12月15日 石小の児童らが陣屋門を祝う会
12月15日,石岡小学校(児童数322名)で「生まれ変わった陣屋門を祝う会」が行われました。これは45年ぶりに元の場所近くへと移築されたのを記念して,陣屋門の歴史を学ぼうと児童たちが自ら企画したものです。
「陣屋とは江戸時代,石岡を治めていた府中松平藩の役所のことで,かつての政治の中心だったところ。この陣屋の表玄関である陣屋門は,水戸黄門で有名な徳川光圀公の弟,徳川頼隆にゆかりがある」ことなどを実行委員の児童たち自らが調べ,体育館で全校児童に向けて発表しました。
その後,陣屋門へと移動しテープカットなどを行ったあとで開門しみんなでくぐりました。
児島裕治校長は「陣屋門の移築が地域への関心や愛着をもつきっかけになり,石岡に住んでいることへの感謝や子どもたちの絆作りにつながっていってほしい」と話しました。
今回,この会の実行委員を務めた森祥多くん(6年生)は「調べていくうちに,歴史がある建物だったことが分かり驚きました。ここに戻ってきたので,みんなで大切にしていきたいです。」と笑顔で話してくれました。
陣屋門は常時開門しており,通学する子どもたちを見守っています。
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▲1年生から順番に門をくぐって行きます |
▲嬉しそうな児童たち |
▲企画をした5・6年生の児童たち |
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