この度、新型コロナウイルスワクチンの接種に協力いただいている市内接種協力医療機関において、誤った濃度でワクチンが希釈された可能性があることから、ファイザー社製ワクチン1バイアル(6回分)が使用不可となり、廃棄いたしました。
なお、不足分のワクチンの補充を行ったため、本件における接種スケジュールへの影響はありません。
また、市内接種協力医療機関へは再発防止のため、改めて「ワクチンの取扱い(希釈)」について、注意喚起を行ってまいります。
経緯
9月16日(木曜日)
- 12:00頃 看護師2名でワクチンの希釈及び充填作業を実施したところ、本来6人分の充填ができるが、5人分しか充填できないケースが発生。
ワクチンが誤った濃度で希釈された可能性があるとして接種に使用せず、代わりのワクチンを用いて接種を実施。 - 13:45頃 市に報告があり、現場保全を指示。
- 15:00頃 市で当該医療機関での現場確認を実施したところ、濃度が誤っている可能性が高いと判断。
- 15:30頃 ワクチン1バイアル(6人分)を回収して廃棄。