石岡市は多くの縄文時代遺跡が存在し、多数の縄文土器が出土しています。しかしながら、それらの遺物の多くは文化財管理センターに収蔵されており、市民の皆さんの目に触れる機会を得られずにいるほか、土器の底部に関しては、その特性から、土器展示においても見ることができない場合が多いです。
土器の底部からは、編み物や昆虫・植物のあとが付着している場合があり、縄文時代の人々の技術的様相や使用していた植物素材について考えることができます。また、植物考古学の発達により、詳細な分析も可能になってきています。
今回の展示では、普段観察することが難しい縄文時代の底部に特化した展示を行うことで、縄文土器の多面的な見方を考えることにします。
※新型コロナウイルス感染対策のため、入館に当たっては、マスクの着用、手指の消毒、受付での健康状態の記入、ソーシャルディスタンスの確保にご協力ください。
場所
石岡市立ふるさと歴史館(石岡市総社1-2-10 石岡小学校敷地内)
期間
令和5年1月12日(木)~令和5年4月2日(日)
午前10時~午後4時30分
※休館日:月曜日(祝祭日のときはその翌日)、令和5年3月23日(木)
案内チラシ
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解説冊子
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