夏から秋にかけてスズメバチに注意!
スズメバチについて
毎年,夏から秋にかけてスズメバチ刺傷事件が増加し,場合によっては亡くなってしまう方もいます。
スズメバチは,5月頃には女王バチが巣作りをはじめ,6月頃には働きバチが羽化をはじめます。
それから9月頃まで働きバチの数はどんどん増えていき,それに伴って巣もどんどんと大きくなっていきます。
そのころにはハチの数はもっとも多くなり,また,攻撃性も非常に高くなります。
このピークが7月から10月といわれています。この時期は巣に近づくだけでもスズメバチに襲われることが多く,大変危険です。
スズメバチからの危険信号
もし,スズメバチが周囲をしつこく飛び回っていたり,狙いを定めるように空中に停止していたり,アゴを噛み合わせ「カチカチ」と音を出していたら・・・
それはスズメバチの威嚇行動です。
その際,慌てて逃げ出したり,手で追い払ったりしてスズメバチを刺激してしまうと大変危険です。落ち着いて静かにその場を離れるようにしましょう。
また,いたずらに巣を刺激してしまうことがもっとも危険です。夏場に草刈などを行う場合には下調べを行い,巣の有無を必ず確認するようにしましょう。
もし,スズメバチに刺されてしまったら
患部を冷やす,市販の器具を用いて毒を吸い出すなどの応急処置を行って下さい。
また,毒に対するアレルギー症状には個人差がございます。じんましんや発汗,吐き気,頭痛などの症状が出る場合もあり,もっともひどい場合には血圧の低下や意識を失い,そのまま死に至るケースもあります。
これが「アナフィラキシーショック」と呼ばれるものです。
嘔吐・息苦しさ・血の気が引くような症状が表れた際には,速やかに医療機関(皮膚科等)を受診してください。
敷地内にスズメバチが巣を作ってしまったら
申し訳ございませんが,市では個人の所有地・管理地にあるハチおよび巣の駆除はおこなっておりません。
ご自身で駆除頂く際には十分注意し,身の危険を感じた場合は専門の業者等に依頼していただきますよう
お願いいたします。
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このページに関するお問い合わせは生活環境課です。
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