文字サイズ
文字サイズを標準
文字サイズを拡大
履歴の移動
前のページに戻る
印刷機能
プリント
背景色変更
標準色
翻訳
Foreigners
閲覧支援
ふりがな・音声読み上げ
  1. ホーム>
  2. くらし・市政>
  3. 健康・福祉>
  4. 健康・医療>
  5. 地域医療>
  6. 【現在,石岡地域医療計画を見直し中です】石岡地域医療計画を策定しました

健康・福祉

【現在,石岡地域医療計画を見直し中です】石岡地域医療計画を策定しました

(令和3年9月10日追記)

現在,石岡地域医療計画の見直しを行っています。

 

【見直しに向けたスケジュール】

 (1)石岡地域医療需要動向調査の実施

   医療提供体制の変化をふまえた医療需要の変化や将来の予測から,今後取り組

  むべき対策を明らかにします。 

 

 (2)市民ニーズ調査の実施

   新型コロナウイルス感染症の拡大など,医療を取り巻く環境が大きく変化して

  いく中,市民の皆様が地域医療のあり方についてどう考えているのか,意見を募

  集します。

  

 (3)石岡地域医療計画の見直し  

   地域医療需要動向調査と市民ニーズ調査の結果をふまえて,石岡地域医療計画

  の内容を修正します。

 

 

以下,従前の内容です。上記をふまえて,下記の内容の見直しを行います。

石岡地域医療計画の概要

石岡地域医療計画は,地域に必要な医療体制を構築するために,行政と地元医師会や地域の医療機関が連携して,どのような取り組みをするか,何を優先して取り組むかといった方向性を示すために策定されました。
計画は第1章から第5章と資料編で構成され,「第1章 計画策定のあらまし」「第2章 石岡地域における医療の現状」「第3章 石岡地域における医療の課題」「第4章 課題解決に向けた基本的な考え方」「第5章 具体的な対策」という流れで記載されています。
なお,本計画では,石岡市医師会管内である石岡市(石岡地区および八郷地区),かすみがうら市(千代田地区のみ),小美玉市(玉里地区のみ)をあわせて石岡地域としています。

『石岡地域医療計画≪概要版≫1ページ目』の画像(新しいウインドウで開きます)
『石岡地域医療計画≪概要版≫2ページ目』の画像(新しいウインドウで開きます)

石岡地域の医療の現状

石岡市・かすみがうら市・小美玉市の医師数

人口10万人当たりの医師数は,全国平均,茨城県平均を下回っています。

全国 茨城県 石岡市 かすみがうら市 小美玉市
251.7人 189.8人 124.8人 45.6人 71.2人

 

 石岡地域の救急体制

初期救急体制

休日の日中や夜間の緊急診療を,石岡市医師会所属の医師と非常勤医師が対応しています

二次救急体制及び三次救急体制

二次救急は,石岡市医師会病院,石岡第一病院,山王台病院,石岡循環器科脳神経外科病院の4病院が輪番制により対応しています。
三次救急は,土浦協同病院救命救急センターをはじめとする県内6施設で対応しています。

 

3市の受療動向

石岡市医師会管内で医療を受けている人の割合について見てみると,外来は管内で一定程度受入ができています。
一方,入院については,石岡市・かすみがうら市・小美玉市の3市とも5割超が管外の医療機関にかかっていて,特に,小児科については,8割超が管外の医療機関となっています。

『受療動向』の画像 『受療動向(小児)』の画像

 

救急搬送等の実績

初期救急

休日夜間緊急診療(内科・小児科)の患者数は,年度による増減はあるものの増加傾向です。
一方,休日在宅当番医(外科)の患者数は,平成27年度以降ほぼ横ばいです。

救急搬送

消防本部の搬送先は,石岡市,かすみがうら市では土浦協同病院が最も多く,小美玉市は石岡循環器科脳神経外科病院が最も多いです。
石岡市医師会管外への搬送割合は,石岡市が47.1%,かすみがうら市が92.4%,小美玉市が51.8%です。
また,三次救急病院である土浦協同病院への搬送のうち,軽症患者の割合は3市とも5割を超えています。

『救急搬送実績』の画像

 

石岡地域の医療課題

 石岡地域の医療の現状から,石岡地域における医療課題を「医療体制」「受療動向」「救急体制」に分類して整理しました。

医療体制

・医師とコメディカル不足及び医師の高齢化により緊急診療の継続が困難
・分娩できる医療機関がない
・小児科の入院受療率が低い
・市街地及びその周辺部において医療機関へのアクセスが難しい地域がある
・地域医療構想において回復期病床が不足することが見込まれる

受療動向

・入院は,5割超が石岡地域から流出しており,地域内での受入が十分できていない
・現在は,石岡地域の病院で受療できている外来診療についても,地域での受け皿が不足することが想定される

救急体制

・石岡地域での二次救急の受入が十分にできていない
・三次救急からの回復期の受け皿が不足している
・5~10年先の高齢者の患者の増加を見据えた救急体制となっていない
・夜間対応が可能な医師の確保が困難
・小児救急を市内で受け入れられる体制がない

課題解決に向けた基本的な考え方

3市の総人口は減少している一方で,高齢者の人口の割合は今後も増えると予測されています。
さらに,医師の高齢化は年々進み,今後医師数や医療施設数の減少は加速することが見込まれています。
こうしたことから,地域の市民への医療提供体制の再構築を早急に進めなければならない状況にあります。

これらの状況の中,地域医療をよりよくしていくためには,石岡地域でのあるべき医療体制を明確にし,地域の実情や特性を踏まえた取組を講じていくことが必要です。
このような考え方から「持続可能な医療体制で誰もが安心して暮らせる石岡地域」を本計画の基本理念とし,石岡地域の市民が,10年20年先も住み慣れた土地で安心して適切な医療を受けることができる体制を実現するために,国及び茨城県の方向性や,医療を取り巻く現状も踏まえた計画を策定します。

 

具体的な対策

石岡地域に必要な医療体制を構築していくための,具体的な手法について,取り組むべき時期ごとに,「医療供給体制の整備に係る対策」,「医師確保に係る対策」,「救急体制強化に係る対策」をまとめました。

  医療供給体制の整備 医師確保 救急体制強化
短期
(1~2年)

・医療資源の集約化や医師を呼び込める医療機関(中核病院等)の整備
・病床機能の転換,増床
・新規診療所・助産院等の誘致・開業支援
・入院受療率向上を目指した小児科の充実
・医療機関の機能等に応じた役割分担の強化
・施設や医療機器の維持・更新費用の補助
・入院施設のある医療機関の状況等の情報共有ができるような仕組みづくり
・医療機関への交通手段の確保
・介護老人保健施設等との連携を強化し,速やかな退院調整等ができる体制の構築

・マンパワー確保のための補助
・小児科医の確保
・医師に対する様々なPR活動
・大学等への要望活動

・小児救急体制の強化
・初期救急体制強化のための補助等
・二次救急体制強化のための補助等(実績等に応じた補助含む)
・ICT等を活用した医療相談(初期救急)

中期
(3~5年)

・産科の新設
・医療資源の偏在や将来の外来診療の受け皿となるような公的診療所の開設

・研修環境の充実
・寄附講座等による医師確保
・産科医の確保
・石岡地域枠の奨学金制度創設の検討

 
長期
(5~10年)

・在宅診療クリニックによる訪問診療や訪問看護の充実

・石岡地域での勤務医が一定期間希望する病院等で勤務できるような研修体制の整備

 

 

優先的に実施する対策

計画の第5章では,課題解決に向けた取り組むべき時期ごとの対策が細かく記載されていますが,特に優先して実施する対策として「病院の再編統合(公立化)と病床の再配分」があげられています。

『病院の再編統合と病床の再配分のイメージ図』の画像
 (石岡地域医療計画より抜粋)

計画の第3章では,石岡地域における医療の課題が,「医療体制」「受療動向」「救急体制」の3つカテゴリーにわけて整理されました。これらの課題の根底にあるのが医師不足。
この医師不足の解消と地域全体の医療機能を高めるために,優先して実施する対策としてあげられたのが「病院の再編統合(公立化)と病床の再配分」です。

多くの医療機関が医師や看護師などの医療人材の確保に苦慮している現状の中で,地域の医療を守るために,人材や医療機器の集約を図ることが必要です。
また,公立病院化することで,病院の再編統合による病床の再配分が可能となり,回復期病床の増床や救急体制が強化され,地域の医療機能の向上を図ることができます。

 

 今後どうしていくのか

計画が策定され,地域医療対策を実施していく道しるべができました。
今後は,この計画をもとに,地域医療対策を実施し,石岡地域に必要な医療体制の構築に向けていきます。

関連ファイルダウンロード

Get Adobe Reader

PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Readerが必要です。
お持ちでない方は、左のボタンをクリックしてAdobe Readerをダウンロード(無料)してください。

お問い合わせ

このページに関するお問い合わせは健康増進課 地域医療対策室です。

〒315-8640 茨城県石岡市石岡一丁目1番地1

電話番号:0299-23-1111 ファックス番号:0299-27-5835

アンケート

石岡市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?
スマートフォン用ページで見る