いしおかイベント広場に係るサウンディング型市場調査の結果について

サウンディング型市場調査の結果について

 この度、民間事業者の皆様との対話を通じて、イベント広場利活用における図書館等を核とする公共施設と民間施設等からなる施設の建設について、意見や提案を広くお聞きする「いしおかイベント広場に係るサウンディング型市場調査」を実施しましたので、その結果をお知らせします。

1 調査の概要

(1)調査の対象地

名称

いしおかイベント広場

所在地

石岡市若宮3-400-4 外

敷地面積

27,478.10m2

都市計画による制限(用途地域)

区域区分:市街化区域(第1種住居区域)

防火指定:なし

(2)調査期間

日程

項目

令和6年8月19日(月)

実施要領の公表

令和6年9月20日(金)

現地説明会

令和6年10月3日(木)

サウンディングの実施

2 調査の結果

(1)サウンディングの参加事業者

(現地説明会) 2社(うち 小売業1社、デベロッパー1社)

(サウンディング) 3社(うち 小売業2社、デベロッパー1社)

(2)主な提案内容

対象項目

サウンディング概要

基本事項に関する意見

今回参加した目的について、以下のような意見がありました。

・店舗網の拡大

・地域貢献の良い機会

・官民連携の当該事業に関心があるため

対象地の事業性について、以下のような意見がありました。

・物販店舗を主とした商業施設の事業性は高いと考える。

・官民連携の施設構成という地域のランドマークになり得る施設計画に魅力を感じる。

対象地の有効活用に向け、最も重要と考える要素について、

以下のような意見がありました。

・全体施設の構成と経済条件、事業スキーム

・公共施設と民間施設の連携で相乗効果が得られる構成・運営

・埋蔵文化財及び地中埋設物が発見された場合のリスク分担

事業手法等に関する意見

事業手法については、以下のような意見がありました。

・現状では、敷地全体を借地し、公共部分も含めた整備は民間が実施することを想定。公共部分の運営は、公営が望ましい。

・PPP手法(BTOまたはリース)が望ましい。

管理・運営等については、以下のような提案がありました。

・現時点で断定はできないが、一般的に来訪者の動機及び開館、営業日、営業時間等が違うため、管理上、すみ分けすることが望ましいと考える。但し、利便性を向上させる敷地全体の一体利用を前提とする。

・同一の事業者が公共施設・民間施設を複合的に計画し、事業展開することが望ましい。

その他確認事項に関する意見

定期借地期間について、以下のような意見がありました。

・概ね30年間(協議の上、決定していく。)

整備した施設等の定期借地期間満了後の取り扱いについて、以下のような意見がありました。

・通常は解体後、更地返還。今回は公共施設もあるので、再度協議の上、決定していきたい。建物売却等の対応あり得る。

行政に求める支援や配慮について、以下のような意見がありました。

・イベント広場の利活用に係る市の方針等の詳細情報の提供

・用途地域の変更

・埋蔵文化財に係る調査費用の負担等

・事業着手の早期判断

民間参入のメリットについて、以下のような意見がありました。

・新規で100~150名程度の雇用創出

・飲食店の誘致、地元農家の野菜販売所の併設等

・建設工事の際の地元下請け企業の活用等

・工事関係者、店舗関係者による飲食や宿泊等、周辺への波及効果が見込まれる。

・魅力ある施設ができることによる中心市街地への人流増加

・定期借地料(協議の上、決定していく。)

・市税として、固定資産税や法人市民税、たばこ税等

・上下水道使用料も見込まれる。

 

3 今後の対応について

 本調査の結果については、今後のイベント広場利活用に関する検討の参考とします。

 

問合せ先

  石岡市 市長直轄組織 駅周辺にぎわい創生課

  担当:飯田

  TEL:0299-23-1111(内線)7305  FAX:0299-24-5358

  E-mail:sangyou-p@city.ishioka.lg,jp

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  • 【更新日】2024年12月25日
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