当市では地域の将来を担う高校生の柔軟な発想をまちづくりに活かすことを目的に、令和5年度より高大連携ワークショップを実施しています。
- 開催日:令和7年8月27日(水)~8月28日(木)
- 開催場所:石岡商工会議所コミュニティセンター サポート・ワン 大ホール
- 参加高校:石岡第一高等学校(5名)、石岡第二高等学校(11名)、石岡商業高等学校(12名)計28名
- 協力:麗澤大学、筑波大学
☝今年度のテーマは「まちなかの活性化」
石岡駅を含む中心市街地の現状を踏まえ、スケートボードパークやステーションパーク、看板建築などまちなかに点在する観光資源を活用した地域の魅力向上や、地域活性化について考えてもらいました。
ワークショップの様子
各高校の生徒が混合で5つのグループに分かれ、課題整理や提案づくりに取り組みました。
また、各グループの大学生は、データの活用方法や発表資料のまとめ方などについて助言し、高校生のアイデアが具体的な提案となるようサポートしました。
1日目
グループワーク
グループごとに「様々な人々が行き交い賑わうまちづくり」について意見を出し合い、課題を整理しました。
また、RESAS(地域経済分析システム)を用いて滞留人数や産業構造などのデータを分析し、現状の把握を行った上で、まちの課題と可能性を検討しました。




ゲストヒアリング
- NPO法人まちづくり市民会議 理事長 白井 育夫様
- 同上 副理事長 門向 啓子様
- 石岡商工会議所 課長補佐 高野 宏行様
市内でご活躍されるゲストの方を講師としてお呼びし、市民や民間事業者と協働したまちづくりについて、現場での取組や地域の実態を踏まえてお話をいただきました。


2日目
講演:茨城大学工学部 平田 輝満 教授
茨城空港周辺の交通状況とまちづくりの関係性について講演をいただきました。石岡市だけでなく、広域的な視点からまちの将来像を考える機会となりました。
成果発表会
- 開催日時:8月28日(木)午後3時00分~午後4時30分
- 場所:石岡商工会議所コミュニティセンター サポート・ワン 大ホール
2日間の活動の成果を、各班趣向を凝らしたスライドにまとめ、市長や各校長先生等の前で発表会を行いました。
「映えスポット」の創出や、各高校が関わる名産品を活かしたPR方法など、高校生ならではの多様な提案がありました。



表彰
各班の発表後、参加生徒等による投票を行い、市長から表彰状と記念品が授与されました。
順位 | グループ・提案資料 |
---|---|
1位 | E班「ただいま、といえるまちの玄関」 [PDF形式/4.79MB] |
2位 | B班「伝説のお土産屋さん」 [PDF形式/5.05MB] |
3位 | A班「石岡でイベントだよ!全員集合!」 [PDF形式/4.88MB] |
ナイスファイト賞 | D班_「石岡市が茨城の浅草に!?」 [PDF形式/5.71MB] |
可能性無限大∞賞 | C班「年中お祭りわっしょい!」 [PDF形式/2.84MB] |


石岡市では今回のワークショップでいただいた提案を、今後のにぎわいづくりに活かしてまいります。
高校生・大学生の皆さん、ご協力いただいたゲストの皆様、ありがとうございました。
