石岡市行財政改革実施計画 令和3年度実績版 について
平成27年度に策定した石岡市行財政改革実施計画(平成27年度~令和3年度)の【令和3年度実績版】を公表します。
なお、これからの行財政改革の推進は、全ての組織、政策等で常に意識すべきテーマであるため、市の最上位計画である総合計画に位置づけ、進行管理を行う予定です。
実施計画の基本的な事項
1 計画の内容
本実施計画は、第2次行財政改革大綱に掲げるテーマ「行政資産の強化と公共サービスの最適化」に基づく具体的な取組内容を計画的に推進するため、実施項目ごとに計画の内容、目標、期間及び取組実績などを定めています。
2 計画の期間
平成27度から令和3年度までの7年間とします。
3 推進体制
実施計画を着実に実施するため、庁内組織である「石岡市行財政改革推進本部」において進捗状況を確認しながら計画的な推進を図ります。
4 計画の見直し
実施計画の有効性を維持するため、個々の実施項目について毎年度見直しを行い、各実施項目の進捗状況に応じて内容の修正や追加を行っています。また、進捗状況は、ホームページ等を通じて公表しています。
実施計画など
令和3年度第1回石岡市行財政改革推進委員会を開催しました
開催概要
石岡市では行財政改革実施計画の必要な事項について調査及び審議を行うため、茨城大学、石岡商工会議所、柏原工業団地運営協議会、一般公募などから構成される石岡市行財政改革推進委員会(以下「委員会」)を設置しています。
委員会は,市長の諮問(諮問:助言や意見を求めること)を受けて開催することとしており、令和3年度においても市長からの諮問を受けて第1回目の委員会を開催しました。
日にち:令和3年10月19日 火曜日
時間:午後3時から4時
場所:石岡市役所 本庁2階 201会議室
主な内容:行財政改革実施計画の進捗・総括及びこれからの行財政改革について
- 令和3年度諮問書(写) [PDF形式/38KB]
- 石岡市行財政改革推進委員会条例 [PDF形式/101KB]
行財政改革推進委員会より答申書の提出(11月18日)
委員会は、市長の諮問に対して答申を行うことになっています。委員会において協議された結果や市の取り組みに対する意見などを答申書として取りまとめ、市長に提出しています。(答申:諮問機関から行政官庁に対して意見を述べること。)
令和3年11月18日に委員会を代表して,委員長から市長へ答申書の提出を行いました。
行財政改革推進委員長(左)より答申書が提出されました。
答申書
答申書には以下の内容について記載されています。
1.第2次石岡市行財政改革大綱の総括について
平成27年度3月に第2次行財政改革大綱が策定され,7年間にわたり毎年度実施計画を策定し,各種改革を計画的に進行管理することが浸透してきた。その結果,令和2年度までの実績として実施項目46項目中,44項目が実施中であり,実施率は95.7%となった。計画期間の行財政改革の効果額は,約80.8億円以上となる見込みである。これも毎年度,着実に取組みを行ったことの成果であると考えるが,これに甘んずることなく,これからも引き続き努力を惜しまず取組みを継続されたい。
2.これからの行財政改革について
行財政改革の推進は,全ての組織,政策及び施策等において常に意識すべき共通のテーマであり,今後予想される少子・高齢化やコロナ禍など社会情勢の変化を乗り越えていくためにも,失敗を恐れず,常に改善,改革に取り組むチャレンジ精神が重要となる。
新しい 総合計画においては,引き続き組織・人財や経営・財務マネジメントの充実に重きをおき,すべての分野においてチャレンジ精神を忘れず,さらなる行財政改革を推進されたい。
- 令和3年度 答申書(写) [PDF形式/6.91MB]