大化の改新直後、中央政府はすぐさま東国へ使者を遣わし、那賀国や茨城国といった国々をまとめ常陸国を建てたと常陸国風土記には記載されています。ほどなく現在の石岡市に国府が設置されたものと思われ、以降戦国時代まで石岡市は常陸国の中心地でした。この期間のうち、7世紀末頃から10世紀にかけての政務機関が石岡小学校のグラウンドから確認され、現在国の史跡に指定されています。これらの建物群は「国庁」と呼ばれ、都から来た国司が実際に政務をとっていました。今回の展示では発掘調査の成果から主に奈良・平安時代の国庁の様子をご紹介します。
場所
石岡市立ふるさと歴史館(石岡市総社1-2-10 石岡小学校敷地内)
期間
令和6年4月10日(水)~令和6年7月7日(日)
午前10時~午後4時30分
※休館日:毎週月曜日(ただし、月曜日が祝祭日のときはその翌日)
令和6年5月23日(木)は臨時休館いたします。
ファイル名 | 形式 | ファイルサイズ |
案内チラシ |
567KB |
解説冊子
ファイル名 | 形式 | ファイルサイズ |
解説冊子 |
6.63MB |
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