アジア太平洋戦争末期、石岡市内には「石岡海軍航空基地」が急造されました。
滑走路のほか飛行機を隠す掩体壕(えんたいごう)が30基以上造られ、滑走路と掩体壕の間には誘導路が張り巡らされていました。しかし、滑走路は芝張りで、掩体壕も土を盛り上げただけのものであったことから、戦後の開発で取り壊されたものが多く、詳細は不明な点が多くありました。
しかし近年、滑走路跡や誘導路跡の試掘調査、掩体壕の測量・発掘調査が行われ、その構造等が少しずつ明らかになってきました。
今回の企画展では、これら石岡海軍航空基地に関する調査成果を紹介します。
また合わせて、石岡市内に残る戦争遺跡等の紹介を行います。
石岡が戦争と無関係ではなかったことを知り、戦争と平和について考えるきっかけとしていただければ幸いです。
場所
石岡市立ふるさと歴史館(石岡市総社1-2-10 石岡小学校敷地内)
期間
令和7年10月8日(水)~令和7年12月27日(土)
午前10時~午後4時30分
※休館日:月曜日(祝祭日のときはその翌日)
展示解説
令和7年10月11日(土)午前10時30分から30分程度
※申し込み不要。直接ふるさと歴史館に集まりください。
案内チラシ
ファイル名 | 形式 | ファイルサイズ |
案内チラシ | ![]() |
2.9MB |
解説冊子
ファイル名 | 形式 | ファイルサイズ |
解説冊子 | ![]() |
9.12MB |
次回の企画展
第43回企画展「吾輩は土器である。名前はもうある。どこで生れたか凡そ見当がつく。」(令和8年1月~)
過去の企画展
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