本日、10月10日、本市職員による公金等の着服という、断じてあってはならない事案が発生し、当該職員およびその管理監督職員について、厳正に処分を行いました。昨年より再発防止に取り組んでいたにも関わらず、このような不祥事が再び発生したことは、誠に遺憾であり、市民の皆さまの信頼を著しく損なう、極めて重大な事態であります。
市政を預かる立場として、深く責任を痛感するとともに、心からお詫び申し上げます。
今回の事案は、一職員の課題や事情を的確に把握し、組織として必要な支援や指導を行う体制が十分でなかったことに起因するものであり、ガバナンスおよび内部統制の根幹に関わる深刻な問題であると認識しております。
改めて、市民の皆さまをはじめ、関係者の皆さまの信頼を著しく失墜させたことに対し、重ねて深くお詫び申し上げます。
市政の長として、この責任の重大さを厳粛に受け止め、全庁を挙げて組織風土の刷新と職員一人ひとりの意識改革や課題を抱える職員への支援、指導を徹底し、信頼の回復に全力で取り組んでまいります。
令和7年10月10日 石岡市長 谷島洋司