東日本大震災とウクライナ情勢に関する市長コメント(令和4年3月11日)

東北地方を中心に未曾有の被害をもたらした、東日本大震災の発生から本日で11年目を迎えます。大きな被害を受けた東北地方では、現在も復興に向けた取り組みが進められており、この震災による被害の甚大さや深刻さを改めて感じているところです。
当市においても、震度6弱の大きな揺れを観測し、重傷者1名、家屋については4,700棟を超える大きな被害を受けました。市民の皆様には、東日本大震災の被害を風化させないためにも、改めて11年前のあの日を思い出していただくとともに、日頃から取り組むべき防災について考え、防災備品等の万が一の備えを再確認していただければと思います。

一方、国際社会においては、ロシアによるウクライナへの軍事進攻で、多くの尊い命が失われています。連日の報道を見て、私も心が張り裂けんばかりの思いです。この戦闘行為は、政府も発表しているとおり、国際秩序の根幹を揺るがす国際法違反の暴挙です。何より、罪のないウクライナ国民、特に子どもたちが被害を受ける理由はどこにもありません。
また、これに関連しては、先日ロシア側が核抑止力部隊の警戒態勢を引き上げたとの発表がありました。私は、唯一の戦争被爆国である一人の国民として、核兵器を振りかざし、ウクライナや国際社会を威嚇するこの行為に対して、非常に強い憤りと抗議の意を表します。「核兵器廃絶平和都市」を宣言している石岡市長という立場からも、戦争という名の暴力を一刻も早く終結し、平和的解決に向けた誠意ある対応を求めてまいります。

 

令和4年3月11日   石岡市長 谷島洋司

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