子育て世代包括支援センターってご存知ですか?
保健師、助産師、保育士などの資格をもつ、母子保健コーディネーターや子育てコーディネーターがいて、妊娠から出産、子育てまでを継続して相談できる場所です。
平成28年頃から、全国各自治体に設置が始まり、石岡市では平成29年7月に開設しました。
支援センターは、こんなときに、あなたをサポート
- 赤ちゃんが生まれると、どんな生活になるんだろう。
- 家事が思うようにできない…
- 周りに知り合いがいない
- 子育てがうまくできていない気がする…
- 夜泣きが続いて辛い
- 子どもの発達のことが気になる
- 幼稚園や保育園情報を知りたい
- なんとなくしんどい、いらいらする…
- 私の子育て、これでいいの?
産前・産後の体のこと、心の状態、育児のことで気になること。「誰に聞けばいんだろう…」と悩んだときに、気軽に相談できる場所が、子育て世代包括支援センターです。
● 子育て世代包括支援センターは、石岡保健センター内にあります。
● 妊娠期から子育て期の人を支援します。
【開設時間】月曜日~金曜日(祝日・年末年始は除く)の午前9時~午後4時
【電話番号】0299-24-1390
【住所】石岡市杉並2-1-1
石岡市のサポート体制
石岡市の子育て世代包括支援センターは、保健師、保育士、助産師等の専門性をもつスタッフで運営しています。
妊娠、出産、育児のそれぞれの分野での専門性をもったスタッフが、子育て中の皆さんと同じ目線でサポートをします。安心してご相談ください。
スタッフからのメッセージ
- 楽しく子育てしていますか?何か困ったことがあったら、気軽に声をかけてください。お母さんが元気でいることは、お子さんにとって大切なことです。肩の力を抜いて子育てを楽しみましょう!
- 妊娠期から子育て期の育児の悩みについてご相談をお受けします。一人で悩まず一緒に考えていきましょう。乳幼児の身体測定も随時行っています。お気軽にお越しくださいね。
- 産前・産後に電話訪問を行っています。産前は安定期以降、産後は1か月以内にお母さんにお電話をして、直接お話させていただいています。子育て世代包括支援センターには、助産師、保健師、保育士など専門スタッフが常駐しています。お母さんと同じ目線にたって、お話を伺いますので、母乳で不安なこと、赤ちゃんのことで気になること、安心して相談してくださいね。
- 妊娠・出産・子育て…と、妊娠が分かった時から喜びや驚きの連続ですね。そんなお気持ちによりそいたいと思っています。お気軽にお声掛けくださいね。
- 妊産婦さんや子育て中の方が安心して、その時期を過ごすことができるようにお手伝いをしています。いつでも、ご相談ください。
知っておいてほしい!石岡市の切れ目のない子育て支援
子育て世代包括支援センターができたことで、妊娠―出産―育児―就学期のサポート体制がつながりました。
専門スタッフから、母子健康手帳が受け取れる!

妊娠が分かったら、市役所に妊娠届を出して、母子健康手帳を受け取ります。
これまで母子健康手帳は、市民課(本庁)・市民窓口課(支所)で発行していましたが、子育て世代包括支援センターでの発行が始まりました。
妊娠期から、センターのコーディネーターと直接顔合わせしておくことは、妊娠・育児中の安心につながります。
ぜひ、保健センター内にある子育て世代包括支援センターを訪れてみてください。
※市民課・市民窓口課での母子手帳の発行も継続中です。
妊娠中や産後の不安な気持ち。電話相談でサポートします。

助産師が、安定期に入った産前と産後1か月頃に、電話で今の状態をうかがっています。産後は、ホルモンバランスの関係で、お母さんの体調が崩れやすくなることも。
おっぱいのトラブル、赤ちゃんの体重が増えているか気になる…。など、不安なことや不明なことがあれば、お気軽にご相談ください。
子どもの成長・発達、子育ての不安を抱えたら、随時相談に乗ります。

子どもが成長する過程で、色んな情報が入ってくると、子どもの成長発達に不安を感じることもあります。そんなときは、まずは身近な保健師に相談してみてください。
石岡市では、フォロー教室も行っています。集団遊びの教室や、言語聴覚士によることばの教室などがあります。事前予約制になっていますので、まずはご相談ください。
就学に向けて。年中児を対象にした5歳児健康相談がスタート

これまでは、市の健診は3歳児健診を終えると、就学前までは子どもたちの様子を見る機会がありませんでした。幼稚園・保育園と小学校では、環境も大きくことなります。
スムーズに小学校へと就学できるように、年中児(5歳)を対象にした健康相談が、平成29年度から始まりました。