図書館つうしん・時の記憶
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シリーズ239「石岡海軍航空基地の滑走路跡」

ishioka480_時の記憶写真_米軍撮影の石岡海軍航空基地

米軍撮影の石岡海軍航空基地
(昭和20年8月13日撮影、国会図書館デジタルコレクション)

太平洋戦争末期、石岡には海軍の航空基地が急造されました。
国道6号線の市役所入口交差点付近から、北側へ1キロメートル以上にわたって延びる3本の直線道路。
これが航空基地の滑走路の痕跡です。
当時の軍の資料では、滑走路は芝張りとされていますが、構造についてはよくわからないままでいました。

近年、住宅等の建設に伴って滑走路跡で発掘調査が行われています。
調査では、現在の地表下15センチメートルから30センチメートルで、つき固められたような、固くしまった土層が確認されることがあります。
しかもこの土層が確認されるのは、滑走路跡の南側部分だけ。
もともとの地形は、北側が高く南側が低かったことから、滑走路建設にあたって低い南側に盛土し平坦になるように造成した土層の可能性があります。

航空基地、特に滑走路跡は、広大で平坦なことから戦後の開発の対象になりやすく、なかでも石岡のような芝張りの滑走路で発掘調査が行われ、構造が推測できるようになった例は稀です。

下記のふるさと歴史館企画展では、これら石岡海軍航空基地に関する調査成果を紹介します。

企画展「石岡海軍航空基地を掘る」

期間

10月8日(水曜日)から12月27日(土曜日)

場所

ふるさと歴史館
(総社1-2-10)

休館日

月曜日(祝日の場合は翌日)

問い合わせ

文化振興課(支所)

電話番号

43-1111(内線1451)