所属:産業戦略部産業プロモーション課
職種:行政職
入庁:令和6年
入庁して感じたこと
民間企業の営業職から転職して、市役所の業務の進め方に大きな違いを感じました。特に、業務を進めるうえで必要な決裁ルートの多さや、細かな確認・承認のプロセスは、前職にはなかったもので、最初は戸惑うことも多くありました。
現在の業務内容、やりがいや課題等について
現在は「石岡セレクト認証品」に関するPR業務や、イベント出展の調整、販路拡大のための企画などのほか、インスタグラムの運用など情報発信も行なっています。一方で、行政ならではの予算の制約や調整業務の多さなど、対応力が求められる場面も多く、課題として感じることもあります。
職場環境について
上司や同僚との距離が近く、相談しやすい雰囲気がある職場です。中途採用の職員も多いため、似たような立場の人と意見交換ができる点も心強く、職場全体としてチームワークを重視した協力体制が整っていると感じます。日常的な業務の中でも気軽に会話ができる空気があり、新しいアイデアや課題も共有しやすく、前向きに仕事に取り組める環境です。
給与や福利厚生などの処遇面について
給与水準だけで見れば、前職と比べて下がった面はあるものの、土日休みが確保されており、家族との時間が格段に増えました。子どもの学校行事に参加しやすくなったことで、生活のリズムが整い、精神的な安定も得られています。有給休暇も比較的取りやすく、働きながら家庭との両立をしやすい職場だと実感しています。
今後のキャリアプランについて
まずは今の業務にしっかりと向き合い、行政職としての基礎を身につけることを重視しています。その上で、今後は後輩職員の育成やサポートといった役割も担っていけるようになりたいと考えています。また、いずれは他部署での業務にも挑戦し、多様な分野の経験を通じて視野を広げながら、行政職員としてのスキルと専門性を高めていきたいと思っています。