5月9日(火)モルディブ共和国大使一行が石岡市を視察訪問されました。
インドとスリランカの南西に位置する人口約40万人の島国モルディブ共和国。
5月9日(火),モルディブ共和国の在日特命全権大使であるモハメド・フセイン・シャリーフ氏が
東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ候補地として,石岡市を視察訪問されました。
午前9時30分,シャリーフ大使を始め,ハミッド一等書記官,サリーム二等書記官が
八郷総合支所玄関前に到着すると,市立やさと中央保育所の約50名の園児のみなさんが,
モルディブ共和国の国旗を振ってお出迎え。
その後,石岡囃子連合保存会のみなさんによる石岡囃子が披露され,大使一行を歓迎しました。
八郷総合支所での歓迎の後,石岡運動公園や茨城県フラワーパークなど
石岡市の多彩な魅力を感じていただける場所をご覧いただきました。
また,常陸國總社宮では境内を散策するとともに,
茨城県橋本知事からの親書を菊地副知事より手渡されました。
最後に,石岡中学校にて部活動の視察を行いました。
生徒のみなさんが大使一行をお出迎えし,剣道,柔道,バスケットボール,バドミントンの部活動をご覧になりました。
視察の途中,シャリーフ大使は自らスーツを脱がれると,生徒のみなさんとバドミントンにチャレンジし,
その軽快なラケット捌きを披露されました。
視察を終えたシャリーフ大使は
「石岡の自然豊かな環境の中で,石岡市のみなさんの熱烈な歓迎を受け,大変感激しました。
体育施設についても,モルディブ政府が東京オリンピック事前キャンプ地として必要と考えている機能などが
適切に管理されており,本当に素晴らしいものでした。このような施設を見ることができ,満足しています。
今回の訪問をきっかけに,石岡市とさらなる交流を深めていけたらと考えています。」
と語りました。