石岡市内には、現在401ヶ所の埋蔵文化財包蔵地(遺跡)があります。遺跡内で工事等が行われる場合には試掘調査を行い、遺跡が保存できない場合には本格的な発掘調査を行っています。
また、常陸国分寺跡や外城遺跡(茨城郡家推定地)といった重要遺跡の範囲や内容の確認調査も行っています。
その件数は合わせて年間60件以上。毎週市内のどこかで発掘調査が行われていることになります。
調査が終了すると、出土遺物や図面、写真の整理が行われ、調査の所見とともに「発掘調査報告書」にまとめられます。発掘調査報告書は、市内や県内の図書館はもちろん、全国の自治体や大学、研究所等に送られ、研究資料として活用されます。また、ホームページ「全国遺跡報告総覧」でも公開され、閲覧することができます。
今回は、近年発掘調査報告書等が刊行された遺跡について、出土品と写真パネルで紹介します。
場所
常陸風土記の丘展示室(石岡市染谷1646)
期間
令和4年8月19日~令和4年10月30日 午前9時~午後5時
※月曜日休園(祝祭日のときはその翌日)
主な展示遺跡・遺物
舟塚山14号墳(北根本/古墳時代)、常陸国分寺跡 ガラミドウ地区(府中/古代)、弥陀ノ台遺跡(小井戸/古墳~中世)、前原塚(東田中/近世・現代)
案内チラシ
ファイル名 | 形式 | ファイルサイズ |
案内チラシ | 1.23MB |
解説書
ファイル名 | 形式 | ファイルサイズ |
「石岡を掘る8」解説書 | 9.81MB |
過去の「石岡を掘る」
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