■石岡市立小中学校統合再編計画 [PDF形式/5.78MB]
■石岡市立小中学校統合再編計画(R7.1改定) [PDF形式/2.55MB]
全国的な少子化傾向が顕著になってから久しく、本市においても、小学校では複式学級が、中学校では単学級の学年が発生するなど、明らかに学校の小規模化が進んでいる状況にあります。
石岡市教育委員会では、児童生徒が集団の中で多様な考えに触れ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨することを通じて、一人一人の資質や能力を伸ばしていくという学校の特質を踏まえ、小中学校では一定の集団規模が確保されていることが望ましいと考えております。
また、国においては、平成27 年1月に「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引き」が策定され、都道府県、市町村に向けて少子化に対応した活力ある学校づくりの指針等が示されました。また、石岡市においても平成29 年3月に「石岡市公共施設等総合管理計画」が策定され、学校を含めた公共施設の適切な維持管理、良質かつ持続可能な公共施設サービス、今後の在り方についてとりまとめております。
このような状況のなか、本市の取組としましては、石岡市小中学校統合計画審議会における答申を踏まえ、平成25 年4月には柿岡中学校、有明中学校、八郷南中学校の3校を統合し八郷中学校を開校、平成30 年4月には石岡中学校と城南中学校を統合再編したところです。
さらに、令和元年6月には、新たに石岡市立小中学校統合再編計画を策定し、令和6年4月には、高浜小学校・三村小学校・関川小学校を南小学校へ統合するとともに、北小学校を府中小学校へ統合したところです。
一方で、石岡市立小中学校統合再編計画の策定から5年が経過し、小学校の状況や児童生徒数の推計に変化が生じていることもあり、石岡市教育委員会から石岡市小中学校統合計画審議会に対し、市内小学校の適正配置及び統合再編の時期について諮問を行い、石岡市小中学校統合計画審議会において審議を重ねていただき、令和6年8月に答申を受けました。
本計画は、この石岡市小中学校統合計画審議会の答申を踏まえ、次世代を担う児童生徒により良い教育環境を整備するための計画として改定を行ったものとなります。