定例記者会見 令和7年4月23日

R7.4.23定例記者会見

R7.4.23.定例記者会見

 

 

 記者の皆さまにおかれましては、大変お忙しい中、お集まりいただきまして誠にありがとうございます。

 令和7年度、はじめての定例記者会見となります。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
 4月は新生活のスタートであり、石岡市立小・中学校におきましても、4月9日に入学式が挙行され、満開の桜が咲き誇る中、小学校15校に425名、中学校5校に499名、合わせて924名の児童・生徒が入学いたしました。
 私自身も、昨年4月に市長任期2期目がスタートして、早いもので間もなく1年が過ぎようとしております。石岡市といたしましても、人口減少対策は喫緊の課題であることから、若い世代が結婚、妊娠、出産、子育ての希望をかなえられる魅力的なまちづくりを目指し、安全・安心な子育て支援等に力を入れていきたいと考えております。
 令和7年度、本市は市制施行20周年という節目を迎えます。この市制施行20周年を契機といたしまして、本市が誇る歴史や文化、自然など先人が育んできた地域資源に感謝しつつ、引き続き目指すべき将来像「誰もが輝く未来へ 共に創る石岡市」の実現に向け、魅力的なまちづくりを進めてまいります。

 さて、本日は、出張記者会見といたしまして、「八郷総合支所」にて開催させていただいております。
 本市では、令和7年度から主に学校・保育施設を中心に公共施設の包括管理業務を開始し、そのコールセンターをこちらの3階に設置しております。
 この業務では、これまで部署ごとや施設ごとに契約しておりました施設の維持管理や軽微な修繕業務を一括して民間事業者に委託することで、適切かつ迅速な対応や効率的な施設管理を可能とするものでございます。
施設管理のプロの目線で定期的に巡回点検などを実施することで、これまでの事後保全型の施設管理から、予防保全型の管理にシフトし、良質かつ持続可能な公共施設サービスの提供を可能としております。
 また、外部委託等の推進により、契約にかかる時間の大幅な削減等、業務効率化が図られ、職員は他の業務に注力することが可能となり、職員の働き方改革の促進、さらに各種市民サービス水準の向上にも繋がると考えており、私自身、事業内容をよく確認しながら進めて行きたいと思います。

 それでは会見項目について、ご説明させていただきます。

1  4月よりテレワーク本格導入
職員のライフスタイルに寄り添う「働き方改革」へ

 まず、1ページ目をお開き下さい。一つ目は、『4月よりテレワーク本格導入。職員のライフスタイルに寄り添う「働き方改革」へ』でございます。
 石岡市は、4月1日火曜日より、市職員を対象とした「在宅勤務・テレワーク」制度を開始しました。
 本制度は、職員一人ひとりのライフスタイルや家庭環境に応じた柔軟な働き方を可能とすることで、ワークライフバランスを実現するとともに、より働きやすい職場環境の整備を目指すものです。
 本年2月から試験的な運用を実施し、今回の制度開始に至りました。
 石岡市では、今後も誰もが安心して働き続けられる職場環境づくりを推進するとともに、市民サービスのさらなる向上につなげてまいります。

2 新しいスタイルで職員採用試験を実施
テストセンター方式+人物重視の選考へ

 続いて、2ページ目をお開き下さい。二つ目は、『新しいスタイルで職員採用試験を実施。テストセンター方式+人物重視の選考へ』でございます。
 石岡市は、令和7年10月1日採用予定及び令和8年4月1日採用予定の職員採用試験を実施します。
 今年度からは、1次試験に「テストセンター方式」を初めて導入し、受験者が都合に合わせて受験日時や会場を選べるようにすることで、受験者の利便性を高めます。
 また、試験にかかる事務負担を軽減することで、より人物を重視した選考のための面接試験を2回実施し、職員としての適正に加え、人柄や対話力、協調性などを多面的に評価していきます。
 石岡市の未来を共に創っていく意欲ある方、Uターン・Iターンを希望する方など、多くの皆さまからのご応募をお待ちしています。

3 狭あいな生活道路がスムーズに「都市計画道路 貝地・高浜線」一部開通
旧高浜小学校の活用促進にも期待

 続いて、3ページ目をお開き下さい。三つ目は、『狭あいな生活道路がスムーズに「都市計画道路 貝地・高浜線」一部開通 旧高浜小学校の活用促進にも期待』でございます。
 石岡市は、都市計画道路 貝地・高浜線のうち、優先整備区間として位置付けられていた約407mの整備が完了し、4月1日より供用を開始しました。
 当該地区の道路は、これまで狭あいであったことから、地区住民の日常生活に支障をきたしていましたが、優先整備区間の開通により、安全性と利便性が向上したほか、令和5年度末に閉校となった旧高浜小学校へのアクセス性も向上しました。
 旧高浜小学校は、これまで地域活動の拠点として重要な役割を担ってきた施設であり、今後も地域と連携しながらその有効活用が期待されている施設です。現在、民間事業者の参画も視野に入れ、サウンディング調査などを通じて利活用の方向性を検討しており、本路線の供用開始は、こうした地域資源の活用促進にも寄与するものです。
 都市計画道路は、地域の発展や都市機能の充実を支える重要な社会基盤のひとつであることから、今後も計画的な道路整備を通じて、安全・安心なまちづくりの実現に向けて取り組んでいきます。

イベント情報

 続きまして、イベント情報についてご紹介いたします。

【4/9~7/6】石岡市立ふるさと歴史館 第40回企画展 
石岡の昔話を掘る-昔話にみる 人々の祈りと感謝のこころ-

 石岡市教育委員会は、4月9日 水曜日 から 7月6日 日曜日の期間で、第40回企画展「石岡の昔話を掘る-昔話にみる 人々の祈りと感謝のこころ-」を開催しています。
 数ある石岡の昔話のうち、今回は、人々が生きていく中での神仏への祈りと感謝、人の情けを取り上げ、その昔話の時代背景や舞台となる地域・史跡の話を交えながら紹介します。
 また、石岡市「ふるさと学習」低学年授業「昔話の紙芝居で自分の地域を知ろう」で活用している作家の皆さま方の紙芝居絵作品を展示します。
 こちらは市内泉町が舞台となっている「無駄骨弥兵衛さん」の挿絵となっています。「無駄骨」は「懸命に力を尽くしたのに、無駄になってしまう」という意味ですが、この話では決して悪い意味で使われておらず、人情に厚く、律儀な先人の話として語り継がれています。
 これら作品を通して、石岡で語り継がれる昔話を身近に感じていただける企画展となっていますので、皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。

【4/23】オーガニックビレッジ宣言記念「地産地消プチマルシェ」

 石岡市は、本日4月23日 水曜日、石岡市役所本庁舎1階メロディアスホールにおいて「地産地消プチマルシェ」を開催しております。
 本イベントは、3月に行った「オーガニックビレッジ宣言」を記念して実施するもので、地域ぐるみで有機農業を推進していく姿勢を市内外に発信するとともに、地元農家や事業者の皆さまが育てた有機農産物・地元産品等の魅力をPRすることを目的としています。
 石岡市では、今後もさまざまな関係団体と協力し、持続可能な農業振興の実現を図ります。
 なお、本日16時まで開催しておりますので、お時間がございましたら、是非取材していただきますようお願いいたします。

【4/29】J2水戸ホーリーホック「石岡市優待デー」

 石岡市は、今シーズンより、プロサッカーチーム(J2)水戸ホーリーホック・ホームタウン推進協議会に加盟しました。これを受け、石岡市・筑西市・桜川市に在住・在勤・在学の皆さまを対象に、観戦チケットが優待価格で販売されます。
 ご家族、ご友人などをお誘いのうえ、水戸ホーリーホックの応援をよろしくお願いいたします。

【5/10】第2回「ふるさと石岡」歴史ガイドツアー

 石岡市歴史ボランティアの会は、5月10日 土曜日 第2回「ふるさと石岡」歴史ガイドツアーを開催します。
 このツアーは、石岡市の豊かな歴史や文化に親しんでいただくことを目的に、市民や来訪者の皆さまを対象に実施するものです。
 当日は、石岡市歴史ボランティアの会の会員が、約10名の参加者グループに対して2人1組でガイドを担当し、看板建築をはじめとした中心市街地など、市内の歴史的スポットを徒歩で巡ります。
 なお、本日時点で既に定員に達したということでございました。多くの方々にご参加いただけること、大変嬉しく思っております。
 記者の皆様方につきましては、是非取材していただき、石岡市の豊かな歴史や文化について、多くの方々に伝えていただければ幸いでございます。どうぞよろしくお願いいたします。

【5/25】石岡市市制施行20周年記念事業 石岡ふれあいまつり(春)商工祭2025

 石岡ふれあいまつり実行委員会は、5月25日 日曜日「石岡ふれあいまつり 春 商工祭2025」を開催します。来場者数は年々増加しており、令和5年度は約2万1千人、令和6年度は約2万3千人と、地域の一大イベントとしてさらに注目を集めています。
 イベント当日は、約84店舗の地元産品販売ブース・キッチンカーが出店するほか、ステージイベントや模擬上棟式などが行われます。
 また、令和6年度に石岡セレクト認証品に選ばれた「やさとの雫 星降る琥珀糖」や、令和6年度に開催された「シン・いばらきメシ総選挙2024」にスイーツ部門で石岡市代表グルメとしてエントリーされた「石岡サンド」の販売など、石岡ならではの味覚を楽しめる絶好の機会となっております。
 ご家族やお友達と一緒に、石岡の魅力をたっぷり感じられる一日をお過ごしください。

【GW】石岡市 GWお出かけ情報

 続きまして、石岡市のゴールデンウイーク期間中のお出かけ情報について、お知らせいたします。
 いばらきフラワーパークでは、ゴールデンウイーク期間中、自然の中でご家族そろって楽しめるイベントやアクティビティが盛りだくさんです。また、広々とした園内でのんびり過ごしたり、写真を撮ったり、季節の花々と触れ合いながら、日常を忘れて心癒されるひと時を体感することができます。
 春爛漫の園内で、いばらきフラワーパークならではの特別な時間を、お過ごしください。

【ふるさと納税返礼品のご紹介(新返礼品特集)

 最後に、ふるさと納税返礼品のご紹介をさせていただきます。
 お手元に、チラシを配付させていただいておりますが、今回は、特におすすめしたい返礼品4品『もりんが茶』、『女性だけで栽培する露地野菜』、『お香作り体験』、『アロエミネラルとペットの健康食品「NATURAL FOOD M』をご紹介させていただきます。
 特に、めいファームさんの『女性だけで栽培する露地野菜』につきましては、石岡市の旧八郷地区で生まれ育った女性が立ち上げた農園で、働くスタッフも全て女性という「子育て世代や女性だけでも行える農業モデル」の先駆けともいえる事業者さまです。
 これを機会にふるさと納税を活用し、石岡市の自然の恵みで栽培された野菜を是非ご賞味ください。

 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

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