地域おこし協力隊について
地域おこし協力隊とは、人口減少等の進行が著しい地方において、都心に住む若者等、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定着を図ることで、地域力の維持・強化を図る制度です。活動期間は最長3年間です。
令和6年度までに、11名の地域おこし協力隊が退任しましたが、9名が市内に定住又は、二地域居住しており石岡市と関わりを持ち続けています。
令和5年9月から2名の石岡市地域おこし協力隊を委嘱し、現在1名が活動中です。活動分野は「茅葺き技術の習得と活用」分野で、茅葺き職人を目指すとともに、地域資源である茅葺民家の保全・活用による地域振興活動を行っています。
令和6年4月から1名の地域おこし協力隊を委嘱し、現在、「観光を中心とした魅力創造及び発信」分野で活動しています。
令和7年4月から3名の地域おこし協力隊員を委嘱しました。活動分野は「茅葺き民家と里山保全活用」分野、「有機農業就農とPR」分野、「環境教育及び里山生活文化継承」分野で活動していきます。
「茅葺き民家と里山保全活用」分野では、茅葺き屋根を中心とした里山景観の保全や魅力発信、実践等を目的としたNPO法人を新たに立ち上げることを模索し、ともにNPO法人の立ち上げや各種事業の運営や企画、情報発信を担う活動を行っていきます。
「有機農業就農とPR」分野では、研修生OBやJA、生産者等と連携し、有機農業のPRや新規就農希望者の増加に資する活動を行いながら、自らも新規就農を目指していきます。
「環境教育及び里山生活文化継承」分野では、里山の生活文化を継承してくれる子ども達を増やすために、自然と共生する暮らしを実践し、石岡市の自然環境、里山の生活文化を活用した田舎暮らし体験プログラム・イベントの企画、運営を行っていきます。
日々の活動は、「石岡市地域おこし協力隊公式Facebookで公開しています。応援よろしくお願いします。
令和7年4月から活動を開始する隊員のプロフィール
中村 香織(なかむら かおり) |
「茅葺き民家と里山保全活用」分野 石岡市には全国的に失われつつある茅葺き民家を多数残す里山があり、後世に残すために里山の暮らしを発信し、観光や農業と連携していくことで、全体に還元していきたいと思っています。 出身地:茨城県高萩市 経 歴:民間企業勤務
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富田 嵐(とみた あらし) |
「有機農業就農とPR」分野 石岡市=「有機農業のまち」となるように魅力を発信していくとともに、私自身も新規就農者として有機農業を実践し生産者として自立していきます。 出身地:千葉県 経 歴:民間企業勤務 |
馬場 絢子(ばば あやこ) |
「環境教育及び里山生活文化継承」分野 多くの子ども達の生きる力を育み、自然や田舎暮らしを守り、受け継いでくれる子ども達を増やせるよう全力で頑張りたいと思います。石岡市の魅力をもっと知り、たくさん発信し、石岡市をさらに盛り上げていきます。 出身地:京都府木津川市 経 歴:大学生 |
令和6年4月から活動中の隊員のプロフィール
金子 誠司(かねこ せいじ) |
「観光を中心とした魅力創造及び発信」分野 石岡市の観光資源の魅力をさらに高めるような、イベントの運営企画や魅力発信を行っていきたいです! 出身地:長野県長野市 経 歴:民間企業勤務、地域おこし協力隊 |
令和5年9月から活動中の隊員のプロフィール
佐川 元太(さがわ げんた) |
「茅葺き技術の習得と活用分野」 茅葺き屋根の技術を習得していくなかで、その技術の素晴らしさと風景を皆さんに伝えられる活動をしていきたいです! 出身地:石岡市(千葉県千葉市からUターン) 経 歴:民間企業勤務 |
平成29年度から活動を開始していた4人の地域おこし協力隊員が令和2年3月末をもって任期終了しました。4人はは四つの分野(中心市街地活性化・観光交流・農林業・移住定住)をそれぞれに担当し課題に取り組むと同時に、連携し分野を横断して活動してきました。