叱り方のコツ

「叱る」と「怒る」の違い

「叱る」は第1次感情、「怒る」は第2次感情といわれています。

例えば、こんなことはありませんか?

子どもが飛び出してしまい、車にひかれそうになった。この時、最初の思いとしてあるのは「怪我をしてしまったらどうしよう・・・。悲しい。」という『心配』『困惑』『悲しみ』といった第1次感情のはずです。しかし、実際に目に見える形となって現れたのは「なんで飛び出したの!ダメでしょ!」といった第2次感情である『怒り』だった。

叱り方のコツ(1)

「叱る」とは、この第1次感情を相手に伝え、相手に反省を促すことです。

叱り方のコツ(2)

叱り方のポイント

 

間違った行動に対し真剣に叱り、相手を責めない
 あなたのことが嫌いなのではなく、あなたの「行動」が嫌いであることを伝えましょう。
 「事実・結果・行動」に対して叱り、「人格・性格・能力」は否定しません。

 

ダメな理由とリクエストを明確に伝える
 「ちゃんと」「しっかり」などあいまいな表現だと、結局どうしたらよいのか分からない場合があります。具体的にどうしたらよいかを伝えましょう。

 

気分や感情に左右されずに
 自分の機嫌によって叱ったり、叱らなかったりだと子ども側も混乱してしまいます。場合によっては、行動の善し悪しではなく、親の顔色を窺って行動するようになってしまう可能性が・・・

 

 穏当な表現、態度、言葉遣いで
 「なんで!」「どうして!」など責めるような口調や、「絶対」「いつも」のような強い表現は避けましょう。

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  • 【更新日】2020年9月14日
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