記者の皆さまにおかれましては、お忙しいなか、お集まりいただきありがとうございます。
それでは、さっそくですが、会見項目の説明に入らせていただきます。
1 つくばエクスプレス延伸に向けて 4月12日に県への要望活動を実施
一つ目は、「つくばエクスプレス延伸に向けて、4月12日に県への要望活動を実施」について、でございます。
この要望は、令和4年度に茨城県が行う「つくばエクスプレスの県内延伸方面の調査・検討に合わせ、石岡市としても沿線地域の交流人口の増加や土地利用、産業や観光の振興などにつながるよう要望書を提出したものです。
戸井田県議、大和田県議とともに、4月12日（火）に、茨城県庁を訪問しまして、小善(しょうぜん)副知事、担当される北村政策企画部長を表敬訪問し、つくばエクスプレスの延伸方面としては、「茨城空港方面への延伸」を求める要望書を手渡しました。
つくばエクスプレス延伸に当たっては、市民の関心を高めるとともに、茨城県や関係市町村との連携を密にしながら、市民、関係者の声を県政に届ける活動を行ってまいります。
また、本市では、延伸を推進する体制として、新たに3名の職員を市長公室に配置し、延伸の活動を推進してまいります。
2 4月15日から取り扱いがスタート！ 高浜郵便局で住民票などの証明書を交付
二つ目は、「4月15日から取り扱いがスタート！高浜郵便局で住民票などの証明書を交付」でございます。
明日4月15日（金）午前9時より、高浜郵便局において、戸籍謄本や住民票の写しなどの、公的証明書の交付を受けられるようになります。
郵便局への事務委託は、市内においては、昨年の瓦会郵便局に続いて2例目、県内では3例目になります。
今後も地元と密着した郵便局と協力しながら、市民サービスの向上を図ってまいります。
3 石岡市の魅力を発信！ るるぶ特別編集 石岡（改訂版）が完成
三つ目は、「石岡市の魅力を発信！るるぶ特別編集 石岡（改訂版）が完成」でございます。
この度石岡市では、市の魅力を発信するための観光ガイド「るるぶ特別編集 石岡」の改訂版を制作いたしました。
今回の改訂では、昨年4月にリニューアルオープンした「いばらきフラワーパーク」や新たな観光宿泊施設「花やさと山」の情報を掲載。特産品や土産物、食事処などに関する情報も、最新のものに更新し、令和2年度から始まった「石岡セレクト認証品」に関する情報も盛り込みました。
石岡市では今年度、いばらきフラワーパークを核とした周辺観光にも力を入れているところでございます。
この新しくなった「るるぶ石岡」は、本市への誘客を図るとともに、市内周遊を促進するために活用してまいります。
4 男性の育児休業や子育てを応援！ 「石岡市パパハンドブック」を発行
四つ目は、「男性の育児休業や子育てを応援！『石岡市パパハンドブック』を発行」でございます。
石岡市では、石岡市男女共同参画基本計画において、「仕事と生活が調和できる社会環境の整備」のため各種啓発に取り組んでおります。
令和2年度の「イクボスハンドブック」に続く第二弾として、この度、育児休業制度や男性が家事・育児に積極的に関わることの重要性などをまとめた「石岡市パパハンドブック」を発行いたしました。
男性の育児参加のメリットや、夫婦のコミュニケーションの具体例など、読み応えのある内容となっております。
ハンドブックは母子手帳などの手続の際に配布するほか、市役所各窓口でも受け取ることができます。
これからパパになる皆さんにも、現在育児に奮闘されているパパさんにも、ぜひ手に取っていただければと思います。
5 石岡市への移住を後押し！ 「移住定住ガイドブック」を発行
五つ目は、「石岡市への移住を後押し！『移住定住ガイドブック』を発行」でございます。
石岡市では、市の魅力や制度を紹介する、移住定住ガイドブック「石岡のくらし」を発行いたしました。
本市では地方創生の一環として、移住定住に取り組んでおり、移住ツアーのほか、石岡に暮らす方々を紹介した冊子を発行しております。
現在、コロナ禍の影響によりツアーが中止になるなど、本市の魅力に触れていただく機会が減っている状況でございます。そこで、今回の冊子では、令和2年度版から内容を増量し、まちの魅力や地域の特性などをまとめたマップや、本市の住まい事情などを新たに掲載いたしました。
この冊子は政策企画課窓口、いばらき暮らしサポートセンター（有楽町）での配布のほか、東京圏の駅などにも置いていただく予定となっております。
イベント情報
最後に、イベント情報についてご紹介いたします。
イベント情報につきましては、今後の新型コロナウイルスの感染状況により、延期や中止となる可能性がございます。事前に、ホームページ等でご確認いただければと思います。
（1）「ふるさと歴史館 第28回企画展」を開催
ふるさと歴史館では、4月6日（水）から 7月3日（日）までの期間、第28回企画展「常陸国分尼寺跡-もうひとつの特別史跡-」を開催いたします。
常陸国分寺跡と常陸国分尼寺跡が、大正11年に国の史跡に指定されてから、今年でちょうど100周年を迎えます。国の史跡の中でも、特に優れたものが指定される特別史跡に関しては、県内では、水戸市の旧弘道館を加えた3件のみ。今回は、特別史跡常陸国分尼寺跡にスポットを当て、発掘調査時の様子や、出土した遺構・遺物などを紹介します。
特別史跡に触れられる貴重な機会ですので、ぜひお越しください。
■本日の会見項目の説明は、以上でございます。