記者の皆さまにおかれましては、お忙しいなか、お集まりいただきありがとうございます。
令和5年になりまして、初めての定例記者会見になります。
改めまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、さっそくですが、会見項目の説明に入らせていただきます。
1 早稲田大学×石岡市 早稲田大学大学院フィールドスタディ成果報告会を開催
一つ目は、「早稲田大学と石岡市 早稲田大学大学院フィールドスタディ成果報告会を開催」でございます。
1月26日(木)、早稲田大学政治経済学術院の藤井浩司教授と学生4人から、「茅葺きにつながる石岡の地域観光事業の開発‐中国の『農家楽』を例として」をテーマとした施策提言をいただく予定です。
地方自治などを研究テーマとしている藤井ゼミと石岡市との連携した取組は、平成28年度から続いており、令和元年度を除いて今回で6回目となります。
毎回、興味深い提言をいただいておりますので、今回も楽しみにしております。
2 SDGsの達成に向けて SDGsの周知と機運醸成のための取り組みを実施
二つ目は、「SDGsの達成に向けて SDGsの周知と機運醸成のための取り組みを実施」でございます。
石岡市では、令和4年に策定した石岡市総合計画にSDGsの視点を取り入れており、目標達成に向けた施策を進めているところです。
2月には、SDGsの考え方をわかりやすく周知し、目標達成への機運醸成を図るための様々な取り組みを予定しておりますので、ご紹介させていただきます。
初めに、2月7日(火)に実施予定の「職員向け研修」でございます。
これは、SDGsの考え方を地域の活性化に活かし、地方創生を実現するための手法について、ゲームを通して考えるという取り組みで、SDGsの重要性を改めて認識する契機になればと考えております。
次に、2月19日(日)に開催予定の「市民向けセミナー(親子ワークショップ)」でございます。
こちらは、茨城大学の野田教授を講師に招き、SDGsについて学んでいただくセミナーとなっております。対話を通じたワークショップにより、親子で楽しみながらSDGsについて考えていただく機会になればと思います。
最後に、広報紙2月1日号、3月1日号への「SDGs特集記事」の掲載でございます。
市民向けセミナーの講師を務めていただく野田教授に執筆を依頼し、記事を通してSDGsの意義や取組をわかりやすくお伝えすることにより、目標達成に向けた機運の醸成を図ってまいります。
3 企業版ふるさと納税 株式会社セコマに感謝状を贈呈
三つ目は、「企業版ふるさと納税 株式会社セコマに感謝状を贈呈」でございます。
石岡市では、株式会社セコマ(株式会社セイコーマートの事業持株会社)から、企業版ふるさと納税制度を活用した寄附30万円をいただいたことから、感謝状を贈ることといたしました。
感謝状の贈呈式は1月23日(月)に応接室で執り行う予定です。
イベント情報
最後に、イベント情報につきまして、ご紹介いたします。
イベント情報につきましては、今後の新型コロナウイルスの感染拡大状況により、延期や中止となる可能性がございます。事前に、ホームページ等でご確認いただければと思います。
(1)筑波山麓の里山で『いちご狩り』を楽しもう!
初めに、筑波山麓の里山での「いちご狩り」についてでございます。
石岡市は筑波山系の豊かな水と温暖な気候があいまって、年間を通じて甘くておいしい果物狩りをお楽しみいただけます。
1月からは「いちご狩り」のシーズンとなります。酸味が少なくジューシーな味わいの、茨城オリジナル品種“いばらキッス”をはじめ、様々な品種を楽しめるいちご狩りに、ぜひお越しください。
詳しくはお手元のチラシなどをご覧ください。
(2)ふるさと歴史館 第31回企画展
次に、ふるさと歴史館の企画展についてでございます。
ふるさと歴史館では、1月12日(木)から4月2日(日)までの期間、第31回企画展「底だけ展‐『そこだけ』にある魅力『そこだけ』にしかない魅力‐」を開催いたします。
今回の展示では、縄文土器の“底”に着目し、土器の底に特化した展示から縄文人の技術や生活環境の実態に迫るものです。
現代にも通じる興味深い展示ですので、ぜひお越しください。
(3)第16回 石岡つくばねマラソン
最後に、石岡つくばねマラソンについてでございます。
こちらは10月の定例記者会見でご紹介しましたが、参加者数などが確定しましたので改めてお知らせいたします。
2月19日(日)、県立石岡特別支援学校をメイン会場に、第16回石岡つくばねマラソンを開催します。3年ぶりとなる今年は、1,052名(市内275名、県内他市町村595名、県外182名)のランナーが里山を駆け抜けます。
なお、当日は午前9時から正午までの間、下青柳交差点から染谷地内ふるさと農道入口までの区間で交通規制が行われます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
■本日の会見項目の説明は、以上でございます。