市の概要

沿革

石岡市は平成17年10月1日に、旧石岡市と旧八郷町が合併を行い誕生しました。
旧石岡市は、昭和29年に当時の石岡町が高浜町・三村・関川村を編入し市政を施行したことにより誕生し、県内で5番目の市制でした。
旧八郷町は、柿岡町・小幡村・葦穂村・恋瀬村・瓦会村・園部村・林村・小桜村の1町7か村が合併し誕生しました。

地勢

石岡市-市の概要茨城県のほぼ中央に位置し、市域の北西部に連なる筑波山系から南部の市街地にかけてなだらかな丘陵地が広がり、市北部から東南端へと流れる恋瀬川は、日本第2位の面積を持つ霞ヶ浦にそそいでいます。その水面を含めた市の面積は215.53平方キロメートルで、県土の約3.5パーセントを占めています。
首都圏と東北地方を結ぶ常磐自動車道、国道6号、JR常磐線が市を南北に貫き、この交通条件の良さが、市民生活はもちろんのこと企業誘致や農作物の出荷などにおいて有利に働いています。
さらに、市域のすぐ北を北関東自動車道が横断しているほか、茨城県の空の玄関口である茨城空港も、市内から約10キロメートルの距離にあります。

産業

石岡市の産業構造は、第3次産業が最も高い割合を占めていて、現在も増加傾向にあります。その中で、サービス業や不動産業が高い構成比率を占める一方、卸・小売業、運輸・通信業では、生産額が減少しています。
一方、酒造りや農産物加工などの地場産業や、工業団地への企業進出を積極的に進める中で産業の核の一つとなってきた第2次産業の生産額は近年減少傾向にあり、現在は市内総生産の3割程度にとどまっています。第2次産業の中心は製造業で、非鉄金属や金属製品・プラスチック製品・食料品・電気機械などが製造品出荷額の上位を占めています。

第1次産業は総生産に占める割合は低いものの、肥沃な優良農地と高い技術・大都市近郊という優位性を活かし、米・野菜・果物など幅広い生産が行われています。特に八郷地区では、果物の南限・北限が交差しているという地理的要因もあり、豊富な種類の果樹栽培と、フルーツ狩りが楽しめる観光果樹園が盛んです。また、山間にある傾斜地や変化に富んだ地形を利用した多品目栽培の農業が行われていて、家畜の糞尿などの有機物をリサイクルした土づくりも盛んに行われてきました。さらに、畜産業は養豚・酪農・養鶏を中心に県内でも有数の産地になっています。

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  • 【更新日】2013年9月17日
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