地域包括支援センターは、高齢者が住み慣れたまちで安心して暮らしていくために必要な援助や支援をする地域の総合相談窓口です。
主任ケアマネジャー、社会福祉士、保健師等が中心となって、さまざまな相談や悩みを聞いたり介護予防や健康づくりを支援したりしながら、安心できる地域、暮らしやすい地域をつくります。
地域包括支援センター以外にも、地域の高齢者に関する総合相談窓口として、在宅介護支援センターに委託しています。石岡市内に小学校区を単位として6ヶ所設置されています。
総合相談業務
高齢者のいろいろな相談ごとを受け付けています。
地域包括支援センターの窓口や電話のほか、自宅へも伺いますのでお気軽にご相談ください。
♦生活や健康について困ったことや心配ごと
♦高齢者についての心配ごとや、介護での疲れや悩み
♦近所の高齢者に関する心配ごとや気になること など
介護や健康のこと
介護予防や健康づくりを支援します。
介護予防・日常生活支援総合事業の利用支援
基本チェックリストを受けて対象者と判断された人、要介護認定を受けて要支援1・2と認定された人が利用できます。
要介護認定の申請や介護予防サービスの利用支援
要介護認定の申請について手続きの代行をしています。
要支援1・2に認定された人の介護予防ケアプランを作成し、介護予防サービスの利用を支援します。
一般介護予防事業の利用支援
介護予防に関する教室や講座、講演会を実施しています。
65歳以上すべての人が利用できます。
権利擁護
みなさんの財産や権利を守ります。
成年後見制度
認知症などで判断能力が十分でない方について,本人の権利を守る援助者を選ぶことで、その人を法律的に支援する制度です。
相談窓口として、社会福祉協議会「成年後見サポートセンター」に委託しています。
高齢者虐待
高齢者が地域において尊厳のある生活を維持し、安心して生活ができるよう、専門的・継続的な視点から相談や取り組みなどの支援を行っています。
認知症について
脳の障害によって「記憶する」「時・場所・人などを認識する」「計算する」などの日常生活を送ることが困難になる病気です。
保健医療・介護に関する相談を行うほか、相談内容に応じて適切な保健福祉サービスの利用につながるよう支援を行っています。
認知症簡易チェック
自分や身近な人の認知機能の状態を簡単に確認することができます。
認知症あんしん便利帳
認知症予防のためのポイントや認知症の方への接し方、相談医療機関などが記されています。
地域のネットワーク
暮らしやすい地域のためにネットワークづくりに取り組んでいます。
地域包括ケアシステム
介護保険制度によるサービス以外にも、多様なサービスを本人が活用できるように支援します。
地域ケア会議
高齢者が住み慣れた地域で自立した生活を送ることができるよう支援することを目指し、介護保険法で制度化された会議を行っています。
窓口開設時間
午前8時30分~午後5時15分まで(土・日・祝日および年末年始を除く)
地域包括支援センターの場所
石岡市大砂10527番地6(ふれあいの里石岡ひまわりの館内)
地図:地域包括支援センター