「筑波山地域ジオパーク」(筑波山地域ジオパーク推進協議会)は、令和7年(2025年)1月27日(月)に開催された第53回日本ジオパーク委員会において、日本ジオパークとして2度目となる再認定を受けることができました。
日頃より筑波山地域ジオパークの活動にご尽力いただいています皆様、ファンの皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
これからも、筑波山地域の貴重な地球遺産の保全、魅力発信、地域活性化のためにジオパーク活動を盛り上げてまいります。
日本ジオパーク委員会公表内容
サイトの見直し、拠点施設「つくばジオミュージアム」の完成と活用、地元の石材遺産の活用などを通して、ボトムアップ形式の活動や市の連携強化などの効果を生み出している。今後、多様な教育の推進、ツーリズムの推進、パートナーシップの強化、新しいサイトの案内・解説看板の整備に取り組み、地域内ネットワークを強化しながら地域の持続可能な発展に結びつけることを期待する。
以上のことから、日本ジオパークとして再認定する。
筑波山地域ジオパークとは
茨城県中南部に位置する石岡・笠間・つくば・桜川・土浦・かすみがうらの6市で構成され、日本百名山にも選ばれている「筑波山」をはじめ、日本第2位の湖面積を誇る「霞ヶ浦」や日本最大の平野「関東平野」など、本地域を代表する大地の遺産を楽しめる「大地の公園」です。
筑波山地域ジオパークは、平成28年(2016年)に国内で41番目の日本ジオパークとして認定されました。
ジオパークとは、地域資源の「保全」、地域資源を活用した「教育」、「持続可能な開発」を中心とした活動を行うことで、持続可能な社会の実現を目指すユネスコの理念に基づいた地域認定プログラムです。
令和7年1月27日現在、国内で48地域が日本ジオパークとして認定されています。