現在、わが国では、空き家の増加が大きな社会問題となっています。空き家の問題は他人事ではありません。現在は空き家でなくても、皆さまが高齢者施設などへ転居したり、相続した子どもが居住しなかったりなどの理由で、住まいが空き家となってしまいます。
空き家は、適切に管理せずに放置してしまうと、状態が悪化して資産価値が下がるほか、近隣の方の暮らしにも悪影響が及んでしまいます。
将来の我が家の「活かし方」「しまい方」を考えたり、家財を整理したり、財産やご自身の将来をご家族や大切な方に伝えたり、先延ばしにせず、あらかじめ行動しておくことも大切です。
国土交通省・日本司法書士会連合会・全国空き家対策推進協議会で、「住まいのエンディングノート」を作成しました。当市では、「住まいのエンディングノート」に石岡市の情報を加えた「石岡市版住まいのエンディングノート」を作成しましたので、住まいやご自身の将来のことを考えるきっかけづくりとしてご活用ください。
住まいのエンディングノートについては、生活環境課窓口でも配布しております。