石岡市では、令和元年度より、ドローンを活用したまちづくりの実現に向けた検討を開始し、令和2年度に市の課題解決の手段としてドローンを活用する取り組みをスタートしました。
ドローンの運行を担うのは、ドローンパイロットチーム「Peaceful Blue(ピースフル・ブルー)」のメンバーです。民間機関で安全確実な運行スキルを習得するための研修を受講した職員を含め、操作練習等を行いながら、活動を行っています。
ここでは、「Peaceful Blue」のメンバーによるドローン活用の取り組みについて、随時ご紹介していきます。
令和6年度 活動日記
「夏休み!ドボジョと橋をみてみよう♪inいばらき」での撮影(令和6年8月8日)
「夏休み!ドボジョと橋をみてみよう♪inいばらき」にてドローン撮影を行いました。
イベントでは、室内でペーパークラフトを使って橋の仕組みを学んだ後、実際に石岡市内の橋へ移動し、橋の点検や工事現場を見学しました。
当日は天気に恵まれ、国道355号東成井跨線橋で工事現場を元気に見学する様子を撮影しました。
瓦会小学校でのドローン撮影(令和6年7月16日)
瓦会小学校にてドローン撮影を行いました。
今年で創立150周年を迎えた瓦会小学校で、全校生徒と先生たちが一緒に記念写真を撮影しました。
令和5年度 活動日記
石岡つくばねハーフマラソンでの撮影(令和6年2月18日)
石岡つくばねハーフマラソンにてドローン撮影を行いました。
マラソン大会でのドローン飛行については、イベント上空での飛行に該当するため、事前に国土交通省への許可を得たうえで実施し、当日は天候にも恵まれたため、筑波山とランナー両方を撮影することが出来ました。
撮影した映像については、石岡市の公式YouTubeにも公開しておりますので、ぜひご視聴ください。
水難救助訓練にてドローンを活用(令和5年11月13日・14日)
霞ヶ浦にて行われた石岡市、小美玉市、かすみがうら市の3市合同による水難救助訓練にドローンを活用いたしました。
訓練は、ボートから転落した要救助者を捜索するという想定で実施され、市配備ドローンにおいては、赤外線カメラを活用しての捜索や上空からの捜索隊の安全確認などを行い、今回の訓練を通して、水難事故発生時の救助体制強化を図ることができました。
いしおか秋マルシェ トイドローン体験の実施(令和5年10月15日)
石岡市役所本庁舎にて、いしおか秋マルシェが開催され、経営戦略課では今年もトイドローン体験を実施いたしました。
当日は、雨天にも関わらず沢山の方々にお越しいただき、昨年度を上回る95人の方々にトイドローンを体験頂きました。
三村小・高浜小運動会でのドローン撮影(令和5年10月14日)
三村小・高浜小の運動会にてドローン撮影を実施いたしました。
事前に国土交通省の許可・承認を得た上で撮影を行い、当日は、児童・保護者だけでなく地域の方々も参加され、大変賑わいました。
北小学校でのドローン撮影(令和5年10月11日)
北小学校にて、休み時間に子供たちが遊んでいる様子を撮影しました。
ドローンに向かって手を振る様子など楽しそうに遊ぶ子供たちを撮影する事が出来ました。
フラワーパークでのイルミネーション撮影(令和5年9月27日)
フラワーパークにてイルミネーション撮影を実施いたしました。
一般公開前に開催されたメディア向け内覧会に参加し、ライトアップされた園内を撮影しました。
やさと中央保育所敷地内にて枯れ木の撮影(令和5年7月5日)
やさと中央保育所敷地内にて、枯れ木の撮影を行いました。
周辺には木や建物があったため、周囲の安全に気を付けて飛行を行い、被害状況の確認を行いました。
新規採用職員ドローン研修(令和5年4月6日)
新規採用職員研修を行い、座学では、ドローンの基礎知識や石岡市のドローン利活用についての講義を行い、ドローン飛行実演では屋外にて実際にドローンの飛行を披露しました。
令和4年度 活動日記
いばらきフラワーパークイルミネーションの撮影(令和4年11月8日)
令和4年11月12日から12月30日まで開催中の「いばらきフラワーパークイルミネーション2022」について、イベントに先立ちメディア向けに行われた内覧会に合わせて、関係法令の遵守および複数の補助者配置等安全対策に万全を期した形で、パイロットチームメンバーによる夜間撮影を実施しました。
撮影した動画は、石岡市公式Youtubeチャンネルにて公開しましたので、ぜひご覧ください。
龍神の森キャンプ場及び瓦塚窯跡ナラ枯れ状況確認(令和4年10月19日)
ナラ枯れの状況確認を行うため、龍神の森キャンプ場及び瓦塚窯跡のドローン撮影を実施しました。
ナラ枯れは、樹木を枯死させる伝染病で、葉の色が赤や茶色に変化させます。ナラ枯れによる変化は紅葉による変化と判別がつきにくいため、紅葉の時期より前に撮影を実施し、樹木の様子を確認いたしました。
令和4年度ドローンパイロットチーム新規メンバー 任命式(令和4年10月17日)
令和4年度ドローンパイロットチーム新規メンバー任命式が行われ、ドローンパイロットチームに今回新たに加入した12名に、谷島市長より、任命書が授与されました。
今回12名が加入する事により、ドローンパイロットチームは総勢34名となるため、今後はさらなるドローンの利活用を促進し、市の課題解決のために取り組んでまいります。
「いしおか秋マルシェ」ドローン体験ブースの出店(令和4年10月16日)
「いしおか秋マルシェ」にて、ドローン体験ブースを出店しました。
トイドローンを用いて風船を割るタイムを競うゲームを実施し、小学生の男の子が6秒という好記録を出し、1位となりました。この日94人の方がドローン体験ブースに来場し、多くの方にドローンの楽しさを感じて貰えました。
高浜地区にてドローン撮影の実施(令和4年8月17日)
石岡市農業委員会が発行する冊子に活用するため、石岡市高浜地区にてドローン撮影を実施致しました。
撮影当日は天気にも恵まれましたので、霞ヶ浦と筑波山の両方を撮影する事ができました。
ドローンを活用した消防訓練の実施(令和4年5月26日)
消防訓練査閲においてドローンを活用した訓練を実施致しました。
ドローンパイロットチームのメンバーである、石岡市消防本部の消防隊員3名がドローン隊として、赤外線カメラを利用し、要救助者の捜索及び鎮火確認等の訓練を行いました。
今回の訓練のように、人が立ち入っての捜索が困難な災害現場などでもドローンの利活用が期待されます。
新規採用職員ドローン研修(令和4年4月6日)
新規採用職員を対象としたドローン研修を実施致しました。
座学ではドローンについての説明やパイロットチームの活動を紹介し、その後の実演では屋外で実際にドローンの飛行を行い、皆さん興味深く飛行の様子を見学していました。
令和3年度 活動日記
市営住宅の屋根部分に関する確認作業を実施(令和4年2月2日)
市営住宅における高所部分(屋根)の確認作業としてドローンによる撮影を行いました。
今回実施した場所が人口集中地区(DID)であることから、事前の手続等を経た上で、周囲に補助者を配置し、安全確認を行いながら実施しました。
市民の方々へ安全かつ快適な暮らしを提供するために、今後も公共施設の点検作業としてドローンを活用していく予定です。
令和4年石岡市消防出初式をドローンで撮影(令和4年1月8日)
新春恒例の年頭行事である「石岡市消防出初式」が行われ、消防職・団員など約230名が参加しました。
会場となった市立石岡小学校校庭では、雪が残る中で「点検式」を実施し、その模様をドローンで撮影しました。
今年は新型コロナウイルス感染症予防対策の観点からパレードが中止となるなど一部内容が変更されましたが、快晴となった青空の下で人員服装点検やはしご車による懸垂幕表示等が行われ、参加者全員で地域防災の決意を新たにしました。
当日の模様について詳しくはこちら(石岡市消防本部ホームページ)
茨城県科学技術振興課・県北企業連携体の皆様と情報交換を実施(令和3年11月25日)
茨城県科学技術振興課・茨城県北部地域ものづくり企業連携体の皆様が石岡市にお越しになりました。
技術力と新工法開発に積極的に取り組まれている茨城県北部地域の中小企業の皆様がタッグを組み、新たな可能性について様々な研究を進められる中で、ドローンの開発・活用について現在ご検討されていらっしゃるとのことで、当市のドローンに関する利活用のあらましについて意見交換を行ったほか、ドローンの飛行実演などもご覧いただきました。
茨城県科学技術振興課・茨城県北部地域ものづくり企業連携体の皆様ありがとうございました!
市民団体イベントでのドローン体験コーナー出店(令和3年11月13日)
石岡市役所本庁舎駐車場等を会場に行われた、一般社団法人RENATUS主催「レナトゥスマルシェ」へ参加し、トイドローン操作体験コーナーを出店しました。
当日は、主催者から各小学校などへ配布されたチラシを見てこられた地元小学生親子の方々など16組28名が参加。自由にドローンを動かしたり、輪くぐりを行ったりと、ドローンの楽しさと可能性を肌で体感していただきました。
結城市役所の皆様とドローンに関する情報交換を実施(令和3年11月9日)
茨城県結城市役所の皆様が石岡市に来られ、当市のドローンに関する利活用の状況・運用体制等について意見交換・情報共有を行いました。
結城市役所内でも、ドローンの利活用の可能性について現在検討を進められているとのことで、当市のドローンパイロットチームの活動のあらましを説明したほか、ドローンの飛行実演などもご覧いただきました。
結城市役所の皆様、ありがとうございました!
いばらきフラワーパークイルミネーションの撮影(令和3年11月11日)
令和3年11月13日から令和3年1月10日まで開催中のいばらきフラワーパーク・イルミネーションについて、イベントに先立ちメディア向けに行われた内覧会に合わせて、関係法令の遵守および複数の補助者配置等安全対策に万全を期した形で、パイロットチームメンバーによる夜間撮影を実施しました。
石岡市小井戸地内・発掘現場の撮影(令和3年9月13日)
市が調査を進めている「弥陀ノ台(みだのだい)遺跡」をドローンで撮影しました。
この調査は、新たな道路の建設に伴い行われているもので、古墳時代から奈良時代にかけ、この地に集落があったこと(竪穴住居跡十軒)が判明しています。
市中央公民館主催「親子ドローン体験教室」の実施(令和3年8月1日)
夏休みの思い出に,地域の子どもたちにトイドローンを操縦しながら,ドローンの楽しさとその活用方法を学んでもらおうと,市中央公民館主催の「親子ドローン体験教室」が行われ,ドローンパイロットチームがスタッフとして参加しました。
当日は8組16人の小学生親子が参加。感染症対策のため,換気や消毒等をこまめに行いながら,パイロットチームメンバーや市と協定を結ぶドローンスクールが講師役として操作方法を指導しました。子どもたちはコントローラーを自在に操り,直径30センチ程度の輪をくぐることに成功!会場からは自然と拍手が起こりました。
市内小学校施設の状況確認調査(令和3年7月26日)
市内小学校施設における建物の状況(特に人が立ち入りにくい屋根部分)について,安全性等を確認し今後の修繕等に活かすため,ドローンによる撮影を行いました。
石岡消防署愛郷橋出張所 開所式に伴う撮影(令和3年7月24日)
令和3年6月10日より業務を開始した「石岡消防署愛郷橋出張所」の開所式が7月24日に行われ,消防本部職員により開所式の様子をドローンで撮影しました。
いばらきフラワーパーク・ふれあいの森リニューアルに伴う撮影(令和3年4月26日)
令和3年4月29日にリニューアルオープンした「いばらきフラワーパーク」の施設全景や,隣接する「ふれあいの森」内に整備されたグランピング施設「花やさと山」の全景などについて,ドローンによる空撮を行いました。
文化財建物の状況確認調査(令和3年4月12日)
石岡市中心市街地内にある登録有形文化財で,いわゆる「看板建築」である「十七屋履物店」の状況確認調査にドローンを活用しました。
常陸風土記の丘・シダレザクラの撮影(令和3年4月12日)
茨城県内のサクラスポットとして有名な「常陸風土記の丘」にて,見ごろを迎えたシダレザクラの状況を撮影し,石岡市公式Youtubeチャンネルにて「おうちでお花見」と題し動画を公開しました。ぜひご覧ください。
令和2年度 活動日記
農振整備計画の変更申請に伴う現地確認への活用(令和3年3月25日・26日)
「農振農用地の計画変更申請における農地の確認」について効率化を図るため,前回に引き続き該当する農地全体の撮影を実施しました。
令和3年度以降も引き続き、石岡市の様々な業務においてドローンの利活用を図っていきたいと考えています。
八郷地区の山林にて発生した火災現場での活用(令和3年2月26日)
八郷地区の山林で発生した火災現場においてドローンを活用しました。
ドローンを活用することで火災状況や被害状況などを早期に確認することができ、地上部隊とドローンで得た情報を連携することで効果的な消火活動を行うことができました。
今後も様々な災害現場においてドローンの活用を進めていきます。
ドローン操作訓練(令和3年2月17日・2月18日・2月19日)
安心安全な運航体制を確立するためドローンパイロットチーム(ピースフル・ブル―)の全メンバーを対象にドローンの操作訓練を実施しました。
今回の操作訓練では、石岡市とドローンの活用に関する協定を締結している「茨城県西自動車学校」が運営する「ドローンビジネスラボラトリーつくば校」のご協力をいただき、訓練のサポートをしていただきました。
訓練を定期的に実施していくことで、チーム全体のスキルアップを進めます。
農振整備計画の変更申請に伴う現地確認への活用(令和3年2月16日)
「農振農用地の計画変更申請における農地の確認」について効率化を図るため,該当する農地の撮影を実施しました。
人が立ち入れない農地の確認等にドローンは最適だと思いますので,引き続き活用していきたいと考えています。
農業振興地域制度については「こちら」
園部保育所「豆まき」の撮影(令和3年2月2日)
石岡市立園部保育所での「豆まき」の様子をドローンで撮影しました。
鬼さんがすごくリアルで怖かったのですが、子ども達は楽しそうに豆まきをしていました。子ども達も空飛ぶドローンの存在に気づき、豆まきの後はドローンに興味深々。パイロットのお話を熱心に聞いてくれました。
保育所の先生からは「コロナ禍によって外出等が制限されるなか、ドローンによる撮影は子ども達にとって楽しい思い出づくりになったと思います。」と言葉をいただきました。
いしおかイベント広場・JR石岡駅東側用地の撮影(令和3年1月5日)
現在、コミュニティ推進課で検討が進められている「複合文化施設整備事業」について建設候補地である「いしおかイベント広場」と「JR石岡駅東側用地」の上空を撮影しました。(撮影した写真は『広報いしおか(2021年2月1日号)』に掲載されています。)
今後も『広報いしおか』の掲載が必要なときなど、コミュニティ推進課と連携を図りながら候補地の写真については撮影していきたいと考えています。
複合文化施設整備事業の詳しい情報は「こちら」
市営住宅の屋根部分状況確認(令和2年12月22日)
建築住宅指導課では市営住宅の長寿命化計画の一環として、定期的に点検を実施しています。屋根部分の点検は高所での作業となることから、ドローンを活用しました。
当日は、市配備ドローンの特徴の一つである「赤外線カメラ」による撮影も行いました。
今回の撮影で、十数棟ある市営住宅の点検を、短期間かつ少人数で行うことができました。今後も公共施設・インフラの点検に活用していく予定です。
霞ヶ浦からの石岡市全景・スポーツ施設・消防施設・中心市街地の撮影(令和2年12月1日)
今回は複数の部署から依頼があり、1日かけての撮影になりました。霞ヶ浦上空からの石岡市全景の撮影や、石岡運動公園などスポーツ施設の上空撮影を行いました。
他にも消防本部愛郷橋出張所の建設状況の撮影や、中心市街地上空の撮影(今回は旧市民会館から見える風景)を行いました。
ドローン操作訓練(令和2年11月5日・11月6日・11月9日)
安心安全な運航体制を確立するためドローンパイロットチーム(ピースフル・ブル―)の全メンバーを対象にドローンの操作訓練を実施しました。
民間機関で研修を受講してきた職員に講師役をお願いして、3日間かけてドローンに関する法令、Tello(小型練習機)による自由操作、屋外での撮影練習などを行ないました。今後も定期的に操作訓練を実施する予定です。
石岡市中心市街地上空の撮影(令和2年11月4日)
今回は、石岡駅側から見える中心市街地上空の撮影をしました。
写真は西口方向から見える風景と東口方向から見える風景を撮影したものになります。
上曽トンネル・本庁舎の撮影(令和2年10月21日)
上曽トンネルの整備の進捗状況を市民にわかりやすく伝えるため、上曽トンネル建設地の上空をドローンで撮影をしました(撮影した写真は『広報いしおか(2020年12月1日号)』に掲載されています)。他にも広報素材の活用のため本庁舎の空撮を行ないました。
ドローンによって普段地上から見ている風景とは全く異なる風景を見ることができます。石岡地区の風景も、八郷地区の風景も空から見える風景は一味違います。
南小学校防災学習・消防施設の撮影(令和2年10月20日)
石岡市ドローンパイロットチーム(ピースフル・ブルー)による初のフライトになります。記念すべき第1回目のフライトは南小学校で行なわれた防災学習教室の撮影と、消防本部が進めています愛嬌橋出張所の建設状況の撮影でした。
防災学習教室では、災害時におけるドローンの活用場面等についてパイロットから説明を行い、児童たちからも質問を受け付けました。今後は「まちづくり出前講座」を通じてドローンの利活用について理解を得ていただく予定です。
愛郷橋出張所の建設状況の撮影では、ドローンの空撮によって得られるダイナミックな映像は市民の情報発信においてとても重要なツールの一つになってくると思います。
今後も様々な場面でのドローン利活用に向けて活動を進めていきたいと思います。