誘客プロモーションの推進(令和6年度石岡市リーディングプロジェクト)

誘客プロモーションの推進について

外国人旅行者イメージ石岡市の知名度向上と誘客促進のため、国内外に向けて、ターゲットを絞った戦略的なプロモーション事業を進めています。令和6年度は、昨年度に引き続き、台湾人の訪日個人旅行者をターゲットにした観光コンテンツの造成やSNSやインフルエンサーを活用した情報発信などの国外向けプロモーションのほか、国内向けに「新たな旅のスタイル」としてワーケーションの推進に寄与する事業や各年代に幅広くプロモーションできるツールとしてテレビ放映などの実施を予定しています。

国外プロモーション

令和5年度、台湾人をターゲットに(1)観光果樹園での【果物狩り】(2)東日本最大級の花園【いばらきフラワーパークでの花鑑賞】(3)【グランピングでの里山体験】を2つの季節で楽しめる〈リピータープラン〉を観光庁補助事業で造成しました。

令和6年度は、販売上の課題である交通手段や食事の選択等を拡張整備し、より一層ターゲットに選ばれ売れる旅行商品に仕上げます。また、SNSを活用したプロモーションを行い、ターゲット層に適切に魅力を伝え更なる販売促進を行います。

▼リピータープランのランディングページ(石岡市観光協会HP内にも掲載)LPバナー

  • 台湾プロモーション

    〇台湾プロモーションの経緯
    茨城県では、令和4年8月から「開運茨城」をテーマにした食と観光のプロモーションを台湾で実施しており、令和5年2月には、見本市や商談会の開催、サイクリングロードの観光友好交流協定締結、ジャック広告の実施など、過去最大規模の海外プロモーションを行いました。
    石岡市も県や笠間市をはじめとする他自治体とともに「台北国際旅行博」※や「いばらき大見本市」に参加し、会場内の観光ブースにて、パンフレットやPR動画を活用して、市のPR活動を行いました。また、市公式インスタグラムへの登録促進を図り、結果、多くのフォロワーを獲得することができました。

    ※台北国際旅行博の概要
    1987年に始まり、令和6年度現在で32回目を迎える台湾最大の旅行博で、世界各国の観光関連の企業・団体が、それぞれの旅行商品や観光地の魅力をPRするイベントです。

    (令和4年度)
    ・2022台北国際旅行博へ参加
    期間:令和4年11月4日(金)~7日(月)の4日間
    会場:台北市南港展覧館1号館
    主催:財団法人台湾観光協会
    実績:4日間で、前年比72%増の19万5,366人が来場

    PRブース PRブース2
                    【PRブース】

    ・いばらき大見本市へ参加
    期間:令和5年2月5日(日)~9日(木)の5日間
    場所:台北市松山文創園区4号館
    主催:茨城県
    実績:5日間で、約7万人が来場
    参考:企業バイヤー向け展示商談会「いばらき大商談会」が令和5年2月6日(月)~8日(水)までの3日開催され、本市に関連がある企業としては、廣瀬商店、木内酒造、いばらきフラワーパークが参加しました。

    会場の入り口 廣瀬商店 木内酒造
       【会場の入り口】    【廣瀬商店】   【木内酒造】
      
    PRブース3
            【PRブース】

    (令和5年度)
    ・2023台北国際旅行博への参加
    期間:令和5年11月3日(金)~6日(月)の4日間
    会場:台北市南港展覧館1号館
    主催:財団法人台湾観光協会
    実績:4日間で、前年比約1.8倍、約34万人が来場

    PRブース4 PRブース5
                  【PRブース】

    〇インバウンドツアーの催行について
    (令和5年度)
    ・令和6年2月に、県による本市の朝日里山学校及び木内酒造八郷蒸溜所を含む県内を周遊する台湾発ツアーが催行されました。

    (令和6年度)
    ・令和6年9月に、台湾台中市に本拠を置くジャイアント・アドベンチャー社によるサイクリングと石岡のおまつりをコンテンツにしたツアーが催行されました。

    〇台湾向け観光パンフレットの作成について
     台湾から当市を訪れる観光客向けに、市のお勧め観光スポットやイベントを写真をメインに春夏秋冬の四季ごとにまとめて紹介する観光パンフレットを作成しました。
     紙のパンフレットに加え、デジタル書籍での閲覧も可能です。

    イバラキイーブックス
    https://www.ibaraki-ebooks.jp/

    石岡市インバウンド観光パンフレット電子書籍版
    https://static.ibaraki-ebooks.jp/actibook_data/20241018_ishiokacity_tourist_brochure_tch/HTML5/pc.html#/page/1

    〇台湾台中市との交流について
    台中市との交流については、令和4年度の台湾プロモーション等で繋がりをもった台湾の行政関係者を通して、今後、どのような交流ができるか相談をしてまいりました。その後、農業関連の民間交流を進めることについて提案があり、台北駐日経済文化代表処や台中市政府、石岡区農会のほか、JA新ひたち野、JAやさと等、国内外の関係機関と協議を進めた結果、令和5年11月に台中市を訪問し、11月3日に農業4団体(JA新ひたち野、JAやさと、台中市石岡区農会、台中市新社区農会)が「友好交流推進宣言書」を取り交わした上で、交流をスタートするに至りました。
    本市としては、これを契機に、今後は、経済分野や観光分野など様々な分野で、幅広い民間交流を促進するとともに、関係部局と連携して、台中市と石岡市との交流を進めていく予定です。

    (令和5年度)
    農業4団体
        【農業4団体による「友好交流推進宣言書」締結式】

    ・台湾台中市から農業視察団来訪
    令和6年に入り、3月28日、29日の両日、台湾台中市の農業団体関係者を中心とした30人が本市を訪れ、市内のJA2団体の生産現場や観光スポットなどを視察し、今回が友好交流推進宣言書調印後、最初の交流活動となりました。

    視察団
     【台中市視察団、市長表敬訪問のため来庁】

国内プロモーション

  • テレビ番組制作放映
    効果的なプロモーションツールとして地方局の旅番組を活用し、石岡という「まち」と「ひと」の魅力を広く効果的に発信していきます。

  ▼令和5年度放映番組

  チャリ旅ロゴ    旅!発見ロゴ

  • ワーケーションモニターツアー
    旅行需要の平準化や二次交通課題などの観光分野における課題解決と誘客促進を目指し、団体旅行の受け入れ環境整備を進めています。

令和6年度は「教育旅行」の誘致を視野に入れ、モニターツアーを通してニーズの把握や石岡市の地域資源を活用したプログラムの造成に取り組みます。

このページの内容に関するお問い合わせ先

産業プロモーション課

〒315-8640 茨城県石岡市石岡一丁目1番地1 本庁舎 2階

電話番号:(代表)0299-23-1111(直通)0299-23-5501

ファクス番号:0299-24-5358

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  • 【更新日】2024年4月24日
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