今回の新型コロナウイルス感染症の流行により、国が進めてきた医療政策の課題が浮き彫りになりました。医療の在り方を問う大きな転換点となるのではないでしょうか。
石岡地域の医療はどうあるべきか。健康的に安心して住み続けられる地域社会を構築していくために、ベストを尽くしてまいります。
経済評論家の内橋克人さんが唱えるFEC 自給圏構想は、グローバル経済の荒波の中で足腰の強い地域社会を構築していくために、食糧(Food)、燃料(Energy)、医療福祉(Care)を地域で自給自足することを目指しますが、石岡市は自然に恵まれ、首都圏にも近く、その構想が実現できる可能性は高いと思われます。
「Care」。医療体制を始め介護や福祉・教育において、人と人が支え合う仕組みを、皆さんとともに作ってまいりたいと考えております。
石岡市長 谷島洋司