定例記者会見 令和3年11月22日

記者の皆さまにおかれましては、お忙しいなか、お集まりいただきありがとうございます。
さっそくですが、会見項目の説明に入らせていただきます。

1 「常陸國總社宮祭礼の獅子・山車・ささら行事」を市指定文化財に指定

一つ目は、「伝統文化を後世に伝えるために  『常陸國總社宮祭礼の獅子・山車・ささら行事』を市指定文化財に指定」でございます。
この度石岡市では、10月20日付で、常陸國總社宮祭礼の獅子・山車・ささら行事を、市の無形民俗文化財に指定いたしました。
「獅子・山車・ささら行事」は、常陸國總社宮の例大祭(石岡のおまつり)に伴って巡行する祭礼風流の行事です。これらは、江戸の都市祭礼の影響を受けながら発展したものですが、江戸型山車の変容に加え、独自の幌獅子、在地性の強いささらと、地域固有な祭礼文化へと発展を遂げています。また、周辺の諸地域のお祭りや祭囃子に影響を与えており、この地方を代表する重要な行事であることから、市の無形民俗文化財に指定されました。
これで市の指定文化財は81件となり、後世に残すべき市の歴史的・文化的な財産が、また1つ増えました。

市指定文化財として「常陸國總社宮祭礼の獅子・山車・ささら行事」を指定しました

 

2 住民との対話の場「石岡未来会議オンライン」を開催

続きまして、資料2ページをお開きください。
二つ目は、「協働のまちづくりを考える  住民との対話の場『石岡未来会議オンライン』を開催」でございます。
石岡市では、昨年度に続き、世代や性別を超えて、対等な立場で集い、地域の未来のありたい姿を描く対話の場「石岡未来会議オンライン」を開催いたします。
令和4年2月から3月にかけて、全3回で開催する今年のテーマは「協働のまちづくりを考える」です。行政・地域における協働のまちづくりの現状を知り、参加者同士の対話を通じて「協働のまちづくり」について考えていきます。
市の公式ホームページを通じて、参加者を募集してまいりますので、このテーマに関心をお持ちの皆様には、ぜひご参加いただきたいと思います。

【12月1日募集開始】石岡未来会議オンラインvol.2-協働のまちづくりを考える

 

3 石岡獅子頭(いしおか ししがし)ライド2022を開催

続きまして、資料3ページをお開きください。
三つ目は、「春の里山を巡るサイクリング  石岡獅子頭ライド2022を開催」でございます。
石岡市では、市内を巡るサイクリングイベント「石岡獅子頭ライド」を、令和4年3月19日(土)に開催いたします。
市役所本庁舎を発着地に、フルーツラインや朝日峠、常陸風土記の丘などを走行するこのイベントでは、春の里山の風景や、地元の特産品を堪能していただく予定です。
11月20日より、イベント公式サイトで、エントリー受付を開始していますので、ぜひご参加いただき、石岡市でのサイクリングをお楽しみいただければと存じます。

サイクリングイベント【石岡獅子頭ライド2022】のエントリー受付中!!

 

4 児童文学作家の今西乃子(いまにし のりこ)さんによる講演会

続きまして、資料4ページをお開きください。
四つ目は、「11/30(火)に小桜小学校で『命の授業』  児童文学作家の今西乃子さんによる講演会を開催」でございます。
この度、小桜小学校において、児童文学作家の今西乃子さんによる講演会を開催いたします。
この講演会は、日本動物愛護協会と動物愛護啓発を行っている飯塚みどりさんから、「命の大切さ」が書かれた今西さんの本を、石岡市の小中学校・図書館に寄贈していただくことがきっかけとなり、実現したものです。
当日は、本の贈呈式を行った後、今西さんから「命の授業」として、5年生と6年生を対象に、命の大切さについてお話していただきます。
わたくしも、子供たちと一緒に拝聴する予定ですが、「命の大切さ」について、改めて考える良い機会になると思っております。

 

5 「紫峰煌(しほうのきらめき)」の販売を開始

続きまして、資料5ページをお開きください。
五つ目は、「やさとの厳選富有柿をブランド化  『紫峰煌(しほうのきらめき)』の販売を開始」でございます。
こちらは、11月16日に発表いたしました、新ブランド柿「紫峰煌(しほうのきらめき)」について、改めて情報提供させていただくものです。
石岡ブランド柿部会では、最高品質の富有柿を「紫峰煌(しほうのきらめき)」としてブランド化し、本年度より販売を開始いたしました。
市では、長年にわたり、特産品である富有柿を皇室に献上してまいりました。「紫峰煌(しほうのきらめき)」は、この皇室献上柿と同等程度の選果基準のもとで、厳選された柿となっておりますので、贈答用などに、ぜひご利用いただければと存じます。
なお、11月25日には、石岡ブランド柿部会の生産者の方とともに、県知事を表敬訪問する予定となっております。

石岡市ブランド柿「紫峰煌(しほうのきらめき)」について

 

イベント情報

続いて、イベント情報でございます。

(1)令和3年度石岡市障がい者美術作品展 を開催

資料6ページをお開きください。
石岡市では、障害者週間(12月3日~12月9日)に合わせて、障がいを持った方が制作した、絵画等の美術作品の展示を開催いたします。
市役所本庁舎では11月29日(月)から12月3日(金)まで、八郷総合支所では12月6日(月)から12月10日(金)まで開催いたします。
どなたでも自由にご覧いただけますので、ぜひお立ち寄りいただければと存じます。

 

(2)令和3年度女性に対する暴力をなくす運動

市では、女性に対する暴力をなくす運動(パープルリボン運動)の趣旨に賛同し、運動期間(11月12日~25日)に合わせ、啓発のためのツリーを、石岡市地域子育て支援センターに設置しています。

 

第4回定例会 提出議案の主なポイント

次の項目に移ります。
本日お手元に、11月30日に開会となります石岡市議会第4回定例会に提案いたします議案並びに補正予算案をお配りしております。そのうち主なポイントにつきまして、別紙の「令和3年第4回定例会提出議案の主なポイント」という資料をもとに、ご説明させていただきます。

まず、主な議案として、「議案107号石岡市部等設置条例の一部を改正する条例を制定することについて」でございます。
これは、来年度(令和4年4月)からの組織体制の見直しを行うもので、
・「経済部」を「産業戦略部」に変更し、
  「商工課」及び「観光課」を「商工観光課」に統合、
・新たに「産業プロモーション課」を設置、
するものでございます。また、それ以外に
・「市長公室行革推進課」を「市長公室経営戦略課」に変更、
いたします。
その他、詳細につきましては、別添配布しております議案資料をご覧ください。

次に、一般会計補正予算に係る主なポイントについてご説明します。
令和3年度 一般会計補正予算の歳入歳出総額は、1億425万4千円の増で337億4,420万円となります。
まず、総務費に「郵便局証明書交付事務費」として74万2千円を追加します。
これは、高浜郵便局で各種証明書を交付するために必要となる、通信回線の工事費等を計上するものです。
次に商工費の「観光対策費」より2,956万2千円を減額します。
こちらは、新型コロナウイルス感染症の影響により延期や中止となった石岡のおまつり、柿岡のおまつり等に係る経費を減額するものです。
そして、教育費の「教育振興支援事業(小学校費)」及び「教育振興支援事業(中学校費)」に、合わせて2,099万円を追加します。
こちらは、令和4年度から使用するデジタルドリル教材を購入するための経費を増額するものです。
その他、補正予算の詳細につきましては、別添資料をご覧いただければと存じます。

提出議案の主なポイントについての説明は以上となります。
その他、議案の詳細につきましては、お手数でもお配りした資料をご覧いただければと思います。

■本日の会見項目の説明は、以上でございます。

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本庁舎 2階

〒315-8640 茨城県石岡市石岡一丁目1番地1

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  • 【更新日】2021年10月13日
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