市教育委員会では、10月20日、市文化財保護審議会の答申を受けて、「常陸國總社宮祭礼の獅子・山車・ささら行事」を石岡市指定文化財(無形民俗文化財)として指定しました。
「常陸國總社宮祭礼の獅子・山車・ささら行事」は、常陸國總社宮の例大祭(石岡のおまつり)に伴って巡行する祭礼風流の行事です。江戸の都市祭礼の影響を受けながら発展したものですが、江戸型山車の変容に加え、独自の幌獅子、在地性の強いささらと、地域固有な祭礼文化へと発展を遂げています。また、周辺の諸地域のお祭りや祭囃子に影響を与えており,この地方を代表する重要な行事です。
これで市の指定文化財は81件となり、無形民俗文化財では6件目となりました。
「常陸國總社宮祭礼の獅子・山車・ささら行事」については、こちらのページを参照ください。