石岡市地域公共交通計画(素案)に対するパブリックコメント実施結果

意見募集について

 (1) 意見募集について
   ・ 募集期間 令和6年1月29日(月)から令和6年2月9日(金)まで
 (2) 閲覧方法
   ・ 市ホームページ
   ・ 窓口(石岡市役所2階(都市計画課)、石岡市八郷総合支所複合施設1階(支所総務課)
 (3) 周知方法
   ・ 市メールマガジン配信
   ・ 市ホームページ
 (4) 募集結果
   ・ 応募人数 2人
   ・ 意見数  9件

御意見及び市の考え方について

番号

御意見

市の考え方

1

石岡駅前の交差点がとても危険であり至急直した方がよい。国道6号から石岡駅方面に入って来た石岡郵便局方面へ行く直進車がかん違いしてまん中の右折ゾーンに入ってしまう事が多くその後本来の直進車の右側へ接触、及び衝突の危険性が高い。
解決策→左から「左折車」・「直進車」・「右折車」・「対向車」の4ゾーンを作る。(1ゾーン追加する。タロー像の5m移動要)
※始めから4ゾーン作るべきであったと思われる。

頂いた御意見は、道路整備に関する内容となっており、今回の計画(素案)への意見ではありませんので、回答を控えさせていただきます。内容については、関係部署にお伝えさせていただきます。

2

道路の樹木や植栽は要らない。(今後植えないでもらいたい。)
(1)道路樹木や植栽の維持経費は莫大巨額で右肩上がりしている。
(2)視界をさえぎる死角も増え続け、交通安全に逆行している。
(3)落ち葉の清掃撤去や台風や積雪等による倒壊や排水機能低下。
(4)電柱電線に掛かる枝払いの経費拡大や樹木や枝と電線の劣化火災
(5)根の成長に伴う歩道や車道や水道管やガス管等への圧力亀裂損傷等
(6)蚊や毛虫や蜂やカラス等の集団発生源及び害虫隠れ棲み家への助長。
(7)ポイ捨てし易くし見えないゴミ捨て場にもなっており衛生面でも悪い環境。

樹木や植栽をしない場合の各活用方法。
(1)自転車専用道路に切り替える
(2)宅配便トラック等の無料一時停車駐車場。(一般道駐車はとても危険)
(3)行政や民間の短時間有料馬主車場及び無料駐輪場としての活用
(4)その他生活に密着して役に立ちかつ初期費用や年間維持費用がほとんど掛からないもの。

頂いた御意見は、道路の環境整備の内容となっており、今回の計画(素案)への意見ではありませんので、回答を控えさせていただきます。内容については、関係部署にお伝えさせていただきます。
3 路線バス、かしてつ、林線とも2018年時点より減少している。とくに茨城空港往復はコロナ禍により航空便の減少のためか落ち込んでいる。
林線は石岡・柿岡を結ぶ幹線と位置づけられ(P.76)ているとはとても言い難い。平日の終発(石岡発19:50)は早ずきる。せめて20:35(改正前の終発)に戻すべきと思う。また、アンケートにもあるように下り18:25は特急ときわと同時刻で、実際に乗り継げない。10分ほど繰り下げるべきである。また通学時間の増便で高校生などの乗客を呼び込む。

・鉄道との接続時間については、本計画の施策事業に設定しています。鉄道とバスの接続性の向上を図るため、鉄道とバスの乗り換え時間を考慮して、鉄道の到着時刻に合わせたバスの到着・発車時刻に再編することを推進していきます。(計画案P83)

・通学時間の増便に関しては、今後市からバス事業者に要望していきます。

4 小幡線は24年3月31日(実際は29日)で終了する。これにより旧小幡村の中心地を走り石岡駅までの公共交通機関は全く無しになってしまう。このような交通過疎地の拡大を市ではどう捉えているのか。

市では廃止路線に関して、バス事業者へ存続を求めて要望を行っていましたが、経営状況を踏まえて廃止に至りました。交通空白地域が拡大することについては、課題であると認識しており、補完する乗合いタクシー等で対応していきます。(計画案P80)

5 つくばエクスプレス(TX)の茨城空港まで延伸、及び石岡駅を経由した茨城空港までの延伸はいずれも夢物語と思える。
TXの土浦延伸も私は実現不可能と考える。このことに労力をさくならば、TXつくば駅から朝日トンネル経由のバス路線を設けフラワーパーク、ゆりの郷への客の誘致を考えるべきである。

・朝日トンネル開通という利点を生かし、平成27年、平成28年にTX利用者の取込みを図り「急行路線バスやさとフルーツ号」(つくばセンターからいばらきフラワパーク、やさと温泉ゆりの郷等)の実証運行を土日、祝日のみ実施しましたが、利用数が少ないため実現化には至りませんでした。

・広域連携により観光事業に関しては、本計画の施策事業に設定しており、「第2次石岡市観光振興計画」と連携して推進します。(計画案P91)

6 乗合タクシーは土・休日運行の要望が強いにも拘らず、依然実現に至ってない。土・祝日運行を阻害する要因は何か、要因を除き土・祝日の運行を実現すべき。

乗合いタクシー利用者は主に70代以上の方が通院や買い物を目的として、利用しています。土日祝日の場合、医療機関は休診になっていることが多く、ご家族が在宅しているご家庭もございます。
また、すでに土曜日の運行を実施している他自治体の事例でも、費用対効果が悪く、土日祝日の運行を実施しても平日より利用率が下がっている状況のため、実施には至っていません。

7 また福祉有償運送の利用者の条件を緩和して運転免許返納者や免許証そのものを所持していたい高齢者に拡大すべきである。協力者(運転者)の拡大(増員)が必要となる。

・福祉有償運送は社会福祉協議会で実施していますが、制度上の対象者は、他人の介助なしでは移動することが困難であり、かつ、単独でタクシー等の公共交通機関を利用することが困難な移動制約者となっているため条件の拡大は難しいと考えています。

・高齢者の運転免許返納者につきましては、本計画の施策事業として設定しており、公共交通を利用する優遇制度を導入していきたいと考えています。(計画案P89)
移動支援策として、市内在住の全ての方が利用できる乗合いタクシーが、市内全域を運行しています。

8 現在の石岡駅発着を拡大し発着地点を市内のはずれ(例)羽鳥駅→園部経由フラワーパーク、ゆりの郷や大増地区・高浜・三村地区発着を毎日でなくても土祝日に運行し市内観光客を掘り起こす。

観光周遊バスのルート案は、参考意見として関係部署に情報共有し検討させていただきます。

9 P.73に関連するが、とくに増便したバス事業者に一定の補助金を出す。

・増便が望ましいと考えていますが、路線バスの利用者が低迷しているため、まずは、現在の路線維持に努めてまいります。

【補助実績】
・新型コロナウィルス感染症の影響を受けた、交通事業者を支援するため令和4年度に「公共交通事業者燃料高騰対策支援金」、「公共交通事業者支援金」を交付

 

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  • 【更新日】2017年2月1日
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