帯状疱疹ワクチン予防接種費用一部助成を行います。(50歳以上の方) ※申請方法が一部変更になりました。
石岡市では50歳以上の方に対し、帯状疱疹ワクチン予防接種費用の一部助成をします。
50歳以上の方は、ワクチンを接種することによって、帯状疱疹の発症率の低下や重症化予防が期待できます。帯状疱疹ワクチン予防接種は2種類あり、いずれも「任意接種」として行われています。「任意接種」は、接種を受ける者と接種医との相談によって判断し行われる仕組みになっています。「任意接種」で健康被害等が生じた場合、「医薬品副作用被害救済制度」での救済になります。
帯状疱疹ワクチン予防接種は義務ではありません。接種を希望される方は、予防接種の種類とそれぞれの効果と副反応について十分に理解したうえで接種の判断をしてください。
帯状疱疹ワクチン予防接種費用一部助成
◆助成の対象者
市内在住の50歳以上の方
※令和5年度に帯状疱疹ワクチン予防接種の助成(生ワクチン1回、または不活化ワクチン2回)を当市で受けたことがある方は、助成対象外です。
◆助成期間
接種日が令和6年4月から令和7年3月末まで
◆助成額及び回数
助成できるのはどちらかのワクチンのみです。
ワクチン種類 | 接種回数 | 助成金額 |
生ワクチン(ビケン) | 1回 |
4,000円×1回 |
不活化ワクチン(シングリックス) |
2回 | 4,000円×2回 |
◆助成申請方法(石岡市医師会加入医療機関内)
1、医療機関を予約する(どちらのワクチンを接種するか決める)
<接種場所>
・石岡市医師会協力医療機関 帯状疱疹ワクチン助成のお知らせ をご覧ください。
※石岡市医師会協力医療機関で接種した場合、償還払いの手続きは必要ありません。
(助成金額4,000円を差し引いた金額で請求されます)
2、石岡市専用の予診票を保健センター窓口かお電話(八郷保健センター0299-43-6655)で申請する
お電話で申請の場合(初回申請のみ)、八郷保健センターへお願いします。郵送にお時間がかかりますので早めに申請してください。
予診票の紛失等で、再発行を希望する場合は、再交付申請書の記入が必要になります。
申請者の本人確認ができるもの(運転免許証、マイナンバーカードなど)をお持ちください。
3、医療機関でワクチン接種をする
<必要なもの>
・予診票(保健センターで発行したもの)
・自己負担金(医療機関によって異なります。予約した医療機関にご確認ください)
※石岡市医師会管内の医療機関で接種する場合は、保健センターで発行する予診票をお持ちでない方は
接種することができません
詳しくは、(下記PDF「帯状疱疹ワクチン助成のお知らせ」 )をご覧ください。
◆助成申請方法(償還払い)
石岡市医師会加入医療機関以外の医療機関で接種した場合は、保健センターにて償還払いの手続きが必要です。
1 予防接種が受けられる医療機関については、かかりつけの医療機関等にお問合せください。
2 接種の際には、医療機関へ接種費用全額をお支払いください。
*ワクチンの接種費用は医療機関によって異なります。接種を希望される医療機関にお問い合わせください。
3 以下を参照の上、各保健センターに申請してください。
償還払いの手続き方法
銀行口座への振り込み(償還払い)となりますので、下記を参照の上、保健センター窓口で申請してください。
申請対象 | 令和6年度接種分 |
申請期間 | 令和6年4月~令和7年3月末まで |
申請に必要な物 |
(1)接種した予防接種の記載のある領収書・明細書(接種済証や予診票があればそちらもお持ちください) (2)振込先銀行口座の分かるものの写し(通帳やカードの写し)*接種者本人の口座ではない場合は委任状が必要です |
⇒帯状疱疹ワクチン助成のお知らせ
⇒帯状疱疹ワクチン申請書兼請求書
ご不明な点は各保健センターにお問い合わせください。
帯状疱疹とは
水痘(みずぼうそう)と同じウイルスで引き起こされる皮膚の病気です。
加齢や免疫が低下する等の原因で、潜伏しているウイルスが再活性化して、帯状疱疹を発症します。発症すると、皮膚の症状だけでなく神経にも炎症を起こし痛みが現れます。神経の損傷がひどいと、皮膚が治った後も痛みが続くことがあります。これを帯状疱疹後神経痛と呼び、50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割が帯状疱疹後神経痛になると言われています。
帯状疱疹を予防するには
身体の免疫の働きを高める
1 疲労やストレスを避けて、休息をとる
2 1日3食のバランスの良い食事を摂る
3 適度に運動をし、体力をつける
4 質の良い睡眠をとる
帯状疱疹は身体の免疫が低くなることによって、発症しやすくなります。
日頃から、体力をつけて規則正しい生活を心がけましょう。
帯状疱疹は早期発見・早期治療が大切
帯状疱疹ウイルスが増殖する急性期に抗ウイルス薬を投与することによって、ウイルスの増殖を抑える効果が期待されます。ウイルスが増えなければ、症状を抑えて重症化を防ぐことができます。
チクチクとした痛みやかゆみ、身体に発疹等の症状がみられましたら、我慢をせずに医療機関を受診をしましょう。