男性のHPVワクチン予防接種(任意予防接種)について
石岡市では、令和7年4月1日より、男性のHPVワクチン予防接種(任意予防接種)費用の助成を開始します。
令和7年度男性のHPVワクチン予防接種対象者:令和7年度に小学6年生から高校1年生に相当する男性
助成期間 |
令和7年4月1日から令和8年3月31日 ※令和7年4月1日より前に接種を受けた分につきましては、助成の対象とはなりませんので、ご了承ください。 |
対象者 |
接種当日に石岡市に住民票のある小学校6年生から高校1年生相当までの男性 |
使用ワクチン |
ガーダシル(4価)3回 |
接種スケジュール |
1回目の接種から2か月後に2回目を接種 1回目の接種から6か月後に3回目を接種 |
予防接種の受け方 |
(1) 八郷保健センターに電話(0299-43-6655)でご相談ください (2) 医療機関へ接種の予約をしてください 予防接種が可能な医療機関はこちらR7男性HPVのお知らせ [PDF形式/503.79KB] (3) 医療機関で接種し、母子健康手帳に記録してもらってください (4) 医療機関に費用を全額支払い、領収書をもらってください (5) 償還払いの申請により助成額の払い戻しを行います |
助成額 |
1回あたり17,680円を上限とした額 ※助成対象期間(高校1年生に相当する年度の3月末日)を過ぎると、全額自己負担となります。 |
償還払いについて
男性のHPVワクチン予防接種(任意予防接種)は、償還払いでの助成となります。接種費用は医療機関で全額お支払いしていただき、後日各保健センターに申請することで接種費用を市が助成します。償還払い申請は年度内(4月から翌年3月末まで)です。接種を受けた年度内に申請してください。
助成方法 | 償還払い(銀行口座等への振り込み) |
申請対象 |
令和7年度実施分 |
申請期間 |
令和7年4月~令和8年3月まで ※申請受付期限:令和8年3月末まで |
申請に必要なもの |
(1)接種した予防接種の領収書・明細書 (2)申請者(保護者)の口座番号が分かるものの写し(通帳やカード等の写し) (3)母子健康手帳 (4)申請者(保護者)以外の口座に振込む場合は委任状と身分証明書の写し |
詳しくは保健センターへお問い合わせください。
HPV(ヒトパピローマウイルス)とは
HPVは、女性の子宮頸がんの原因ですが、男性においても中咽頭がんや肛門がん、性感染症である尖圭コンジローマなどを引き起こす原因となるウイルスです。現在小学6年生から高校1年生に相当する女性を対象として、HPVワクチンの定期接種が行われていますが、男性もHPVワクチンの接種(任意接種)を受けることが可能です。また、HPVは性交渉などが主な感染経路とされているため、男性がHPVワクチンの接種を受けることで、男性自身のHPV感染症の予防だけでなく、女性への感染リスクも抑えることができ、パートナーの命と健康を守ることにつながります。
なお、接種を希望される場合は、厚生労働省ホームページなどをご覧いただき、ワクチンの効果と副反応について十分に理解した上で、接種を受けてください。
参考リンク
【参考】ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~(厚労省)