8 月9 日、市長として複合文化施設建設特別委員会に出席しました。
市を取り巻く人口減少・少子高齢化の問題、さらに旧市民会館の閉館や公共施設の老朽化について触れ、駅周辺の中心市街地における求心力向上と市の歴史・文化を次世代に継承する必要性について述べました。
市民の文化交流の拠点としてホール機能と図書館機能を併せ持つ「複合文化施設」が必要です。
基本コンセプトである「感動を共に創る力に変えていく、学びと交流の文化拠点」を踏まえ、石岡駅周辺に整備すること、若い世代の利用を促進すること、官民連携による持続可能な市民サービスの提供と施設運営を行っていくことなどを説明しました。
しかし、概算事業規模が100 億円を超えるため、財源確保が特に重要です。あらゆる検討を行い、将来世代
へ過度の負担がないよう取り組んでいきます。
子どもたちが歴史や文化・芸術に触れることができ、40 年50 年後の石岡市へ夢をつなぐ施設を作ってまいりたいと思います。
石岡市長 谷島 洋司