9 月7 日、小美玉市上玉里地内で霞ヶ浦導水事業石岡トンネル(第5 工区)新設工事安全祈願式が行われました。
その中で、トンネル掘削を行う直径約4 メートルの巨大なシールドマシンの胴体に、恋瀬小学校2年・浅野陽祐さんの作品がプリントされ、披露されました。作品の題名は「みんなが喜ぶ霞ヶ浦」。多様な霞ヶ浦の生物が描かれており、この事業の完成がみんなの喜びにつながることを表現したとても素敵な絵画でした。
霞ヶ浦導水事業は着工から40 年。利根川、霞ヶ浦、那珂川を地下トンネルで結水し、相互に行き来させることで、水質浄化や水不足の軽減、安定的な水の確保を目指しています。
石岡トンネルが完成することで、那珂川と霞ヶ浦高浜機場が結ばれます。
この絵のように「みんなが喜ぶ霞ヶ浦」が実現するよう、事業の完成を見守っていきたいと思います。
石岡市長 谷島 洋司