定例記者会見 平成30年1月18日

本日は,お忙しい中お集まりいただきまして,ありがとうございます。それでは,早速会見項目の説明をさせていただきます。

 

 1 朝日里山学校に喫茶スペース「3rd place ウリボー」 1月21日オープン 

ウリボープレオープンウリボー看板
▲プレオープンの様子

最初は,朝日里山学校の中に間もなくオープン予定の喫茶スペースについての内容です。
この企画は,現在4人が活動中の地域おこし協力隊の一人,観光課に配属する井上隊員によるものです。
企画内容については,井上隊員から直接ご説明します。
それでは,井上さん,お願いします。

(井上隊員からの説明)
観光客だけでなく,地元の方々にとっても,ゆったりできる空間を作ることには,意義があることと思います。
喫茶を中心とする施設ではありませんが,落ち着いて読書などをすることができる場所ができることは,とても素晴らしいと思います。コンセプトのとおり,気軽に多くの人が立ち寄り,皆さんに愛される場所になることを期待しています。

 

 2 いしおかイクボス企業同盟2月8日発足【県内2番目】

次の項目は,イクボス企業同盟の発足についてです。
働き方改革として,ワーク・ライフ・バランスの施策を石岡市で進めているところです。
市役所職員の働き方だけでなく,市民の仕事と家庭や地域生活の両立の実現とともに,働きやすい環境の拡大による地元企業のイメージアップなどを目的として,市役所と市内の企業・事業所・団体等で構成する「いしおかイクボス企業同盟」を発足させます。
 いしおかイクボス企業同盟では,加盟企業同士の情報の共有や,情報の発信,講演会等の開催を通じて,イクボスを増やし,ワーク・ライフ・バランスを促進していきます。

発足式は,平成30年2月8日(木) 午後1時30分から。ふれあいの里石岡ひまわりの館 ふれあいホールにおいて行います。
また,発足式終了後に,記念講演を行います。
講師は,NPO法人ファザーリングジャパン代表理事の安藤哲也氏です。「誰もが笑顔の職場を目指して~企業戦略としてのイクボス~」と題しまして,御講演いただきます。講演の後,パネルディスカッションも行います。私もパネリストとして加わらせていただきます。
この企業同盟への参加団体数は,合わせて42団体。企業同盟としては,東海村に次いで県内2番目の発足となりますが,参加団体数は,県内で最多となります。参加企業,団体の一覧は,次のページをご覧ください。

 

 3 イルミネーション来園者4割増 茨城県フラワーパーク

次の項目です。
市内の茨城県フラワーパークについての内容です。
昨年11月から2か月間続いてきました茨城県フラワーパークのウインターイルミネーションが,1月14日(日)をもって終了しました。
昨年より電球を増やすとともに,演出を変えて,今年も多くの方に楽しんでいただきました。昨年の来園者数を1万人以上超えることができました。
イルミネーション期間中の具体的な来園者数ですが,今回は,4万6千408人でした。平成28年度が,3万2千609人。そして,平成27年度は2万1千610人でした。2年連続で,1万人以上の増加を達成いたしました。

また,年間を通じた茨城県フラワーパークへの総入園者数は,20万人を超えており,平成29年は,前年を1万4千人上回る23万人となり,過去10年間で最高となりました。
これは,イルミネーション人気だけでなく,年間を通じて季節ごとの花木を楽しむことができるイベントをコンスタントに開催していることによると考えています。
現在フラワーパークの温室では,「温室ダリア展」を開催しています。
例年2月下旬から3月中旬ころには,河津桜も見ごろとなります。約250本もの河津桜は,県内でも最大規模です。今後も,多くの来園者にお越しいただける施設となるよう,取り組んでまいりたいと思います。

河津桜記者会見

 4 米飯給食献立コンテスト 県知事賞受賞献立

それでは,次の項目です。
地産地消を推進して地場産物の利用を推進することや,米の消費拡大を図ること。また,食育の推進などを目的として,「平成29年度米飯給食献立コンテスト」が平成29年11月28日に開催されました。
そこで,八郷学校給食センターの保(ほ)立(たて)栄養教諭が考えた,市特産品の「弓豚」を使った献立が,最高賞の茨城県知事賞を受賞しました。

献立
この受賞メニューを,2月7日に八郷地区の小中学校でお出しすることになりました。
献立のメインの弓豚の切り身90キログラムは,生産者から無償で提供いただくことから,生産者の弓野さんを林小学校にご招待しまして,児童と交流する予定です。

 5 イベント情報

続いて,イベント情報ですが,資料には,開催される期日の順に,紹介しております。
資料と合わせて,チラシも御用意しておりますので,ひとつずつの説明は割愛させていただきます。
チラシに記載がない部分としまして,資料10ページですが,2月11日に行われる朝日里山そばまつりと同じ会場で,「里山景観調査研究の展示と報告会」がございます。
石岡市と共同で実施している調査研究で,里山景観の研究を担当いただいている筑波大学生から,展示とご報告をいただく予定です。そばまつりと合わせて,ぜひお立ちよりいただければと思います。

※紹介したイベント情報は下記のとおり 

(1) 石岡市の地域福祉を考える集い

少子高齢化の進展と人口減少に伴う地域の衰退等の問題にいかに対応していくかについて,様々な年代や立場の市民に地域福祉のあり方について発表を行います。合わせて,プラチナ歌謡ショーを開催します。

(2) 第67回社会を明るくする運動 作文コンテスト表彰式

犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動の一環として,作文コンテストの優秀作品の表彰と朗読を行います。
アトラクションには,石岡市ふるさと大使の踊 正太郎氏による津軽三味線の演奏があります。 

(3) マスオ流男女共同参画 サザエさん一家は幸福みつけの達人ぞろい

人気声優 増岡 弘氏をお招きし,マスオさん流・幸せみつけの秘訣を男女共同参画の視点からお話しします。

(4) ふるさと歴史館企画展 佐久(さく)良(ら) 東雄(あずまお)展

江戸時代後期(文化8年1811年)に八郷浦須に生まれた佐久良東雄は,国学を修め,熱烈な愛国者として多くの人々を指導しましたが,桜田門外の変の関係者をかくまったとして江戸幕府により捕えられ獄中で絶食し,享年50歳で命を絶ちました。その劇的な生涯を振り返るとともに、東雄の目指したもの,その後の歴史への影響について考えます。

(5) ふるさと歴史館企画展 むかしむかしの物語-石岡の昔ばなしの世界

石岡市にも多くの昔ばなしが存在し,親しまれてきました。「ふるさと学習」では市内小学1年生と2年生が民話の学習をしています。時代の移り変わりとともに生活様式が変化し,物語の情景を思い浮かべにくくなっているなか,昔ばなしに出てくる道具や場所,場面について,実物や写真を用いて視覚的に石岡市の昔ばなしを身近に感じることができます。

(6) 石岡の地酒で乾杯!オリジナルお猪口の販売開始と一斉乾杯

猪口1猪口2

石岡の地酒で乾杯推進協議会で作成したオリジナルお猪口を限定販売します。
また,常陸國總社宮の追儺祭に合わせて,地酒による一斉乾杯が行われます。

(7) 健康フォーラム 血管イキイキ!いつまでも元気動脈硬化の予防と改善

地域住民への身近で有用な情報提供を通じて,生活習慣病予防対策を推進するため,石岡市医師会主催,石岡市ほか共催で,動脈硬化の予防と改善をテーマとした健康フォーラムを行います。

(8) 石岡市地域福祉講演会

石岡市では,「お互いに思いやり支えあう ずっと住み続けたいまち いしおか」を基本理念とする「石岡市地域福祉計画」を平成29年3月に策定しました。この計画を広く市民に周知し,地域における助けあい支えあいのきっかけづくりとすることを目的とした石岡市地域福祉講演会を開催します。

(9) 朝日里山そばまつり ・ 里山景観調査研究

今年も,筑波山周辺のそば打ち団体が一堂に会し,自慢のそばを競い合います。
懐かしさを感じる木造の朝日里山学校で,おいしい手打ちそばの食べ比べをお楽しみください。
また,当日朝日里山学校において,市が筑波大学と進める共同調査研究の成果を展示し,報告会を開催します。

(10) 筑波山麓の里山で いちご狩りを楽しもう

「いちご狩り」のシーズンが始まりました。酸味が少なくジューシーな“いばらキッス”や実が大きく甘みも強い“とちおとめ”“紅ほっぺ”などの多様な品種を楽しめます。太陽の恵みをたっぷり受けて,真っ赤に育った完熟いちごは,一度食べたら忘れられないおいしさです。

 

本日の説明は以上です。

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  • 【更新日】2018年5月30日
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