7月20日定例記者会見風景
本日は，お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。
連日暑い日が続いておりますが，報道に携わっていらっしゃる皆様には，野外での取材も多いのかと思います。体調管理には十分お気を配っていただければと思います。
さて，今回は，この暑い夏を楽しく乗り切れるような事業やイベントなどをいくつかご紹介させていただこうと思っております。
プレミアム付き商品券の発行について
まず，プレミアム付き商品券の発行についてご説明させていただきます。
低迷する市内消費需要の喚起と個人消費や顧客の拡大，ひいては地域経済の活性化と商業の振興を図り，また他市へ流出している購買力を少しでもくい止め，市内商店街の活性化を図ることを目的といたしまして，プレミアム付き商品券の発行を行います。今年で3年目となる事業でございます。
事業主体といたしましては，石岡商工会議所と石岡市八郷商工会でございます。
内容といたしましては，額面千円の商品券が11枚つづりになった1万1千円分の商品券を1万円で販売するもので，差額の千円分がプレミアム分ということでございます。
販売総数1万セット，総額は額面で1億1千万円でございます。
また，11枚のうち4枚は大型店でも使用可能でございまして，市内約3百店舗の協力により実施いたします。
商品券の使用期間は，8月4日から来年の1月9日までの5カ月で，後ほどご説明いたします7月30日の「いしおか七夕まつり」にて先行販売を行い，正式な発売開始は8月4日から，石岡商工会議所・石岡市八郷商工会等で販売をいたします。
また，当初2日間は，市役所本庁及び八郷総合支所に特別販売窓口を設置いたしますのでよろしくお願いいたします。
次に，イベント情報でございます。
柿岡のおまつり・八坂神社祇園祭について
まず，柿岡のおまつり，八坂神社祇園祭のご案内でございます。
これは，享禄年間，柿岡城主が那珂郡から神霊を八坂神社に移した日にちなみまして行われる祇園祭で，市指定無形民俗文化財の柿岡荒宿ささら舞など6台の山車が練り歩くものです。
今年は，県指定無形民俗文化財の「柿岡からくり人形」が市内を巡行いたしますので，ぜひお越しいただければと存じます。
日にちは，7月23日が午後5時から，24日は10時からで，歩行者天国は正午からとなります。ご期待いただきたいと思います。
いしおか七夕まつりについて
続きまして，いしおか七夕まつりでございます。
七夕まつりにつきましては，毎年開催しておりますが，今年は駅前の御幸通り商店街振興組合が「いしおか七夕まつり～元気いしおか・震災からの復興」と題しまして開催をいたします。
開催日は，7月30日，日曜日の午後3時から8時まででございます。
いろいろなイベントが盛りだくさんでございますが，その中でも竹灯籠アートイベントにつきましては，武蔵野美術大学の皆様のご協力をいただきまして，延長5百メートルの商店街に150本の竹灯籠が立ち並ぶ力作でございます。
夏の夜，竹灯籠から漏れるろうそくの灯りが石岡のまちを彩る様子をご堪能いただければと思います。
常陸風土記の丘観蓮会について
次に，常陸風土記の丘観蓮会でございます。
風土記の丘には，縄文時代の遺跡で見つかったハスの種を開花させた「大賀ハス」が群生し，最盛期を迎えようとしております。
今回は，そのハスの花を観賞する観蓮会のご案内でございます。
日にちは，7月31日の早朝，午前7時から9時で，ハスの花を眺めながらの野点茶会を始め，宮中行事を模して，大杯に花を浮かべる荷葉杯やハスの葉にそそいだ酒を，茎を通していただく碧筒杯を体験できますので，ぜひおいでいただければと存じます。
オペラ「小町百年の恋」について
最後に，オペラ「小町百年の恋」のご案内でございます。
本公演は，3月20日の石岡市市民協働まちづくり推進大会の記念事業として開催予定でしたが，東日本大震災により一旦中止となり，今回復活公演として場所を中央公民館に移して開催するものでございます。
日にちは，8月7日，日曜日で午後5時から7時まででございます。
なお，大震災からの復興支援ということで，被災地から茨城県内にこられている皆様をご招待いたしますとともに，当日ロビー等にて，支援のための義援金の募金や物産の販売等を行いますので併せてご案内申し上げます。
説明は以上でございます。