石岡市では地方公共団体情報システムの標準化に関する法律(令和3年法律第40号)に基づき、全国の地方公共団体で標準化の対象とされた事務で用いる情報システムの仕様を共通化する「地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化」に取り組んでいます。
取り組みの1つとしまして、文字の標準化(行政事務標準文字)を行っております。
住民票等の文字の標準化が求められる背景
(デジタル庁ホームページより)
文字の標準化が求められる背景として「外字」の存在があります。外字とは、文字を形作る線がくっついているか分かれているかの違いや、線の長さや線の向きの違い等の理由で個別に文字データを作成した文字のことを言います。外字の多くは人名に使われる文字であることが特徴です。
これは日本の文字文化の豊かさと奥深さの象徴であると同時に、公的機関では氏名の取り扱いに入力ミスや確認ミスは許されないため、大きな負担となっていました。また細かな文字の差に気が付かない人を狙った詐欺行為等に悪用される事態も発生していました。
詳細につきましては、デジタル庁のホームページをご確認ください。
住民票に外字が用いられている方への対応
石岡市に住民票がある方で外字が使われている方につきまして、お手続きはありません。住民票に使われる外字につきまして、順次行政事務標準文字に修正してまいります。