令和2年7月1日からレジ袋(プラスチック製買物袋)の有料化がスタートします。これを機会に買い物時には、できる限りマイバックの利用を心がけるようにしましょう。
マイバックを利用することで、お財布にやさしいだけではなく、プラスチックを削減することになり、ごみの減量化・資源の節約につながっていきます。
環境にやさしいまちづくりのために、レジ袋削減にご協力ください。
海洋プラスチックごみ問題
プラスチックごみの海洋流出が、温暖化に続く21 世紀の新たな地球規模の環境問題になっています。
海洋プラスチックごみは、海洋の環境を汚染するだけでなく、海の生態系を崩し、生物が住めなくなったり、環境の変化により絶滅してしまうといった危険性もあります。
また、プラスチックやマイクロプラスチック※が魚などの体内に蓄積されていた場合、それを食べる私たちの体に取り込まれる可能性もあるのです。
※マイクロプラスチック
サイズが5mm 以下の微細なプラスチックごみ。洗顔料などに使用するために生産される「一次マイクロプラスチック(マイクロビーズ)」と、ペットボトルなどが細かく砕かれてできた「二次マイクロプラスチック」がある。粒子が細かいため回収も難しく、海洋生物の体内に取り込まれる可能性が高い。
対象となる袋
「消費者が購入した商品を持ち運ぶために用いる持ち手のついたプラスチック製の買物袋」
対象外の袋
(1)プラスチックのフィルムの厚さが50 マイクロメートル以上(繰り返し使用することが可能なため。)
(2)海洋生分解性プラスチックの配合率100%海洋で分解するプラスチックのため
(3)バイオマス素材の配合率25%以上(植物由来であるため、地球温暖化対策に寄与)