石岡市と常陽銀行が内閣府「第3回地方創生SDGs金融表彰」を受賞しました
受賞の様子 | 取組事例の発表 |
【左】株式会社常陽銀行 小松崎光一 常務執行役 【中】自見はなこ 内閣府特命担当大臣 地方創生担当大臣 【右】石岡市 谷島洋司 市長 |
【左】石岡市 谷島洋司 市長 【右】株式会社常陽銀行 小松崎光一 常務執行役員 |
本市と株式会社常陽銀行は「J-クレジット購入選択権付私募債による地域事業者の脱炭素支援と森林への資金還流の創出」の取組が評価され、内閣府特命担当大臣(地方創生)が表彰する第3回地方創生SDGs金融表彰を受賞しました。令和5年11月30日に執り行われた授賞式においては全国から4団体(取組)が受賞し、茨城県内で初めての受賞です。
この取り組みは、石岡市内の森林を基に発行されたJ-クレジットを常陽グリーンエナジー(常陽銀行のグループ子会社)が買い取り、銀行の寄贈サービス付私募債と絡めて地域事業者に販売。その後、私募債発行企業と常陽銀行がJ-クレジット販売代金と私募債発行手数料の一部をつくばね森林組合に寄贈することで、持続的な森林保全活動につなげていくスキームです。
石岡市では令和4年度に二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、脱炭素や気候変動に適応するまちづくりを推進しています。これらを踏まえ、引き続き、官民連携によって地域の森林環境を向上させることで、持続可能な地域社会を目指します。