定例記者会見 令和5年8月23日

石岡市令和5年8月 定例記者会見1石岡市令和5年8月 定例記者会見2石岡市令和5年8月 定例記者会見3

記者の皆さまにおかれましては、大変お忙しい中、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
会見項目に関連しまして、来月9月1日は防災の日となっております。これは様々な災害に対する認識を深めると同時に、備えを充実・強化させ、未然防止と被害の軽減を図るために設けられています。市におきましても様々な訓練や備えを行っており、その一環として当市消防本部の救助隊が28年ぶりに全国消防救助技術大会への出場を果たすこととなりました。これは市にとって非常に明るいニュースとなり、消防本部の有事に備えた日頃の訓練の成果であると思います。隊員の皆さんには全国大会という大舞台でも、頂点を目指して精一杯頑張っていただきたいと思います。市民の皆様におかれましても、日頃から有事に備え、様々な準備をしていただくとともに、引き続き市消防救助隊に大きな声援をお願いいたします。本日は、8月29日に開会する第3回定例会に提出する議案を中心にご説明させていただきます。

1 石岡の魅力を体感しよう!10月1日は、石岡市民の日

一つ目は、「石岡の魅力を体感しよう!10月1日は、石岡市民の日」でございます。
石岡市では、平成17年10月1日に旧石岡市と旧八郷町が合併し、石岡市になったことを記念して、10月1日を「石岡市民の日」として制定しています。市民の日は、一人ひとりが、ふるさと石岡市に誇りと愛着を持ち、郷土の歴史や豊かな自然を未来に引き継ぐとともに、魅力ある石岡市を築き上げることを目指し、定められました。
市民の日には、これまで市の発展にご尽力いただいた方などを表彰する表彰式典のほか、記念事業を執り行います。
また、市民の日にちなみ、市内小中学校では、地元産の材料を使用した給食メニューが提供されるほか、いばらきフラワーパークをはじめとした市内各施設における利用料の割引など、お得な事業を展開します。石岡市民以外の方も受けられる特典もありますので、是非石岡市にお越しいただき、当市の魅力を体感してください。

2 28年ぶりの快挙!消防救助の技術を競う全国大会団体の部への出場が決定!

二つ目は、「28年ぶりの快挙! 消防救助の技術を競う全国大会への出場が決定!」でございます。
石岡市消防本部は、7月27日(木)に栃木県消防学校で開催された第51回消防救助技術関東地区指導会の「ロープブリッジ救出の部」、「引揚救助の部」に茨城県代表として出場しました。
当日は、日頃より磨き上げられた救助技術を存分に披露し、いずれの部も優秀賞を受賞しました。さらにロープブリッジ救出チームは、8月25日(金)に札幌市で行われる全国消防救助技術大会への出場権を獲得。当市消防本部の全国大会団体の部への出場は、実に28年ぶりとなります。
全国大会への出場は、当市の消防技術が全国トップレベルであることの証明であり、全国大会で好成績を収めることで、より一層市民の安全・安心に繋がります。
応援のほどよろしくお願いいたします。

3 第1回記念大会の出場者を募集!石岡つくばねハーフマラソン Live every moment!

三つ目は、「第1回記念大会の出場者を募集!石岡つくばねハーフマラソン Live every moment!」でございます。
石岡市は、9月1日(金)~11月30日(木)の期間で、第1回記念大会「石岡つくばねハーフマラソン Live every moment!」の出場者を募集します。
昨年度までは、「つくばねマラソン」の名称で、最長10キロメートルのコース種目のもと、これまでに計16回開催してきましたが、今年度より、最長距離を約21キロメートルのハーフマラソンとし、リニューアルいたします。
第1回記念大会では、元女子マラソン選手の有森裕子さんをゲストランナーとして招き、大会に花を添えていただきます。
また、大会前日に行われる前夜祭では、有森さんのトークショーのほか、ゲストアーティストによるライブや地元のお囃子など、大会を大いに盛り上げる催しを予定しています。
石岡地区の看板建築をはじめとしたレトロな街並みや、八郷地区の筑波山を望む里山風景を楽しみつつも、急勾配など挑戦意欲を掻き立てられるダイナミックなコース設定となっていますので、多くの皆さまからのエントリーをお待ちしております。

4 命をつなぐ大切な1分!市内全域でシェイクアウト訓練を実施

四つ目は、「命をつなぐ大切な1分!市内全域でシェイクアウト訓練を実施」でございます。
石岡市は、9月11日(月)午前10時から1分間、市内全域でシェイクアウト訓練を実施します。
この訓練は、「まず低く、頭を守り、動かない」という三つの安全行動を市内全域で一斉に呼びかけ、実施することで、身の安全を守る自助の力を高めることを目的としています。
また、いざというときに備えて、身を守る行動をしっかりと身に着けることで、地震発生時の被害抑制に寄与するとともに、市民の防災意識向上に繋げます。
当日は、防災行政無線および防災ラジオから訓練放送が流れ、誰でもどこでも気軽に参加することができます。参加者1万人を目指して取り組んでまいりますので、市民の皆さまや市内事業者さまなどにおかれましては、ぜひご参加ください。

5 石岡の地域資源を磨き、広めるミッション!9月1日から地域おこし協力隊2名が活動開始

五つ目は、「石岡の地域資源を磨き、広めるミッション!9月1日から地域おこし協力隊2名が活動開始」でございます。
石岡市では、地域おこし協力隊として新たに2名の隊員を任用し、9月1日より活動を行っていただくこととしました。
今回の採用は「フリーミッション分野(自己提案隊員)」と「茅葺き技術の習得と活用分野(茅葺き隊員)」の2分野になります。
「フリーミッション分野(自己提案隊員)」は、石岡市のあらゆるヒト・モノ・コトを活用し、地域振興に取り組む自由度の高い分野で、選考の結果、小原(おばら)百惠(もえ)さん(21歳 大学生)が任用されました。
「茅葺き技術の習得と活用分野(茅葺き隊員)」は、主に常陸風土記の丘を活動拠点としながら、茅葺き職人としての技術を習得し、市の地域資源である茅葺き民家の保全・活用により、地域振興に取り組む分野で、選考の結果、佐川(さがわ)元太(げんた)さん(38歳 会社員)が任用されました。
当市では、隊員の皆さまの活動をサポートしつつ、皆さまとともに、地域課題の解決や定住促進などを目指してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
会見項目に関する説明は以上となります。

イベント情報

続きまして、イベント情報についてご紹介いたします。

(1)石岡のおまつりフェア in 東京丸の内

石岡市は、9月2日(土)~3日(日)の期間で、東京駅JPタワーKITTE地下1階イベントスペース「東京シティアイ」にて、「石岡のおまつりフェア in 東京丸の内」を開催します。
9月の3連休に開催される常陸國總社宮例大祭(石岡のおまつり)にあわせ、おまつりを含む市の各種観光コンテンツや特産品を広くPRすることで、市の認知度向上や交流人口の増加に繋げます。
また、今回のイベント開催にあわせて、東京シティアイに隣接するカフェ「PRONTO」にて、市の特産品を使った限定メニューが提供されます。皆さまお誘い合わせの上、ぜひお越しください。

(2)救急の日イベント

石岡市消防本部は、救急業務に対する正しい認識と理解を深めるとともに、救急車の適正利用と応急手当の普及促進を図るため、9月9日(土)に「救急の日イベント」を開催します。
当日は、普段体験することのできない防火服や消防制服の試着体験のほか、救急車や消防車両の展示を行います。
また、市内の保育園児が描いた消防に関する絵画の展示や訓練用資器材を使用した応急手当の普及啓発活動、クイズ形式のこどもメディカルラリーを実施します。
救急への理解と認識を深め、「もしも」に備える貴重な機会ですので、皆さまお誘い合わせの上、ぜひお越しください。

(3)常陸國總社宮例大祭(石岡のおまつり)

9月16日(土)~18日(月)の期間で、常陸國總社宮例大祭(石岡のおまつり)が開催されます。
常陸國總社宮例大祭(石岡のおまつり)は、関東三大祭りの一つとも言われ、3日間で数十万人が訪れる石岡市最大のイベントです。「お正月やお盆には帰省しなくても、おまつりには帰る」と言われるほど、出身者にとっては思い入れのあるおまつりで、石岡市民にとっては1年間で最も熱くなる日です。
おまつり期間中は、石岡市指定文化財(無形民俗文化財)である「常陸國總社宮祭礼の獅子・山車・ささら行事」などにより、街があふれんばかりのエネルギーで包まれる迫力満点の3日間になりますので、皆さまお誘い合わせの上、ぜひお越しください。

第3回定例会提出議案について

次の項目に移ります。
本日お手元に、8月29日に開会となります石岡市議会第3回定例会に提案いたします議案並びに補正予算案をお配りしております。
そのうち、主なポイントにつきまして、別紙の「令和5年第3回定例会提出議案の主なポイント」という資料のもとに、ご説明させていただきます。

はじめに、一般会計補正予算についてご説明させていただきます。
今回の補正予算でございますが、「子育て支援に関する補正予算」などを中心に計上しております。
令和5年度一般会計補正予算(第5号)の歳入歳出総額は、
1億1,453万4千円を増額し、379億7,637万4千円となります。

主な補正予算の内容につきましては、まず、「交通安全対策経費」として、344万円などを計上いたします。こちらは、改正道路交通法の施行により、全年齢において、自転車乗用時のヘルメット着用が努力義務となったことに伴い、市民が自転車用ヘルメットを購入する際、1件あたり2千円を助成するための経費でございます。

次に、「さとのひろば整備事業」として、1,431万1千円を計上いたします。こちらは、八郷総合支所複合施設に隣接する「さとのひろば」に誰もが一緒に楽しめる遊具等を設置するもので、サポート付きブランコやテーブル式砂場、休憩スペース等を整備し、子育て環境を充実させるための経費でございます。

次に「農政企画経費」として、524万9千円などを計上いたします。こちらは、農業者が行う先端技術の導入や高品質・安定生産に向けた取組支援、有機JAS農産物の生産拡大に向けた農業用機械や農業用設備の導入に係る費用に対して助成するための経費でございます。

次に「城南スポーツ交流施設管理経費」として、1,318万8千円を計上いたします。こちらは、城南スポーツ交流施設のグラウンド照明設備を改修するための経費となっており、スポーツ交流施設のさらなる有効活用を目指したものでございます。
その他の補正予算の詳細につきましては、別添資料をご覧いただきますようお願いいたします。

続いて、予算以外の議案についてご説明させていただきます。
まず、「令和4年度決算認定等に関する議案」として、議案第75号~議案第84号までの10件を提出いたします。

また、「条例等の制定、改正に関する議案」として、議案第85号~議案第89号までの5件を提出いたします。

あわせて「備品購入契約締結に関する議案」として、議案第90号1件を提出いたします。

提出議案の主なポイントについての説明は以上となります。その他、議案の詳細につきましては、お手数でもお配りした資料をご覧いただければと思います。

■本日の会見項目の説明は以上でございます。

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  • 【更新日】2023年8月27日
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