定例記者会見 令和6年1月24日

令和6年1月24日定例記者会見令和6年1月24日定例記者会見2

 

 記者の皆さまにおかれましては、大変お忙しい中、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。本日は、出張記者会見といたしまして、「朝日里山学校」にて開催させていただいております。

 朝日里山学校は、昭和30年に建てられ、平成16年に閉校した木造平屋建ての小学校で、現在は、体験型観光施設としてリニューアルしています。
 昭和の懐かしさを感じさせる本校舎は、映画やドラマなどにも数多く使用されており、当市を代表するロケ地のひとつであります。
直近ですと、亀梨和也さん主演で、現在上映中の映画『怪物の木こり』のロケ地としても使用されております。

 また、朝日里山学校では、地元食材を使った食の体験や有機農業で作った安心・安全な農業体験、伝統的な工芸体験などの各種体験や学びのプログラムがございます。
 あわせて、近隣にはなどのハイキングコースや観光果樹園などが集積しており、石岡ならではの自然を体験することが可能なエリアとなっております。現在は、イチゴ狩りの季節となっていますので、当施設を含む近隣エリアを是非ご利用ください。

1  能登半島地震の早期復旧を支援 能登町へ 即戦力の災害対応経験職員2名を派遣

 まず、資料の1ページ目をお開き下さい。一つ目は、『能登半島地震の早期復旧を支援 能登町へ 即戦力の災害対応経験職員2名を派遣』でございます。
 石岡市は、1月10日(水)~14日(日)の期間、能登半島地震で被災した石川県能登町へ職員2名を派遣し、早期復旧を支援する災害派遣を実施しました。活動内容は、罹災証明書申請受付のほか、被害認定調査や避難所への支援物資搬送などで、茨城県からの要請に応じて派遣したものです。
 なお、過日、茨城県より追加での職員派遣要請がありました。期間などは今後の調整事項となる予定ですが、当市職員2名程度の派遣を想定しており、今後も求めに応じて迅速に対応出来るよう体制を整えてまいります。
 また、当市では、石川県のホームページを通じ、非常食や毛布など支援物資の登録を行っており、要請に応じて物資を届ける予定になっています。
 さらに、当市においては、石岡市社会福祉協議会などを通じ、被災された方々への支援のため、義援金の募集を行っており、市役所などに募金箱を設置しています。
 被災地の皆さまの安全と一日も早い復旧・復興をお祈りするとともに、今後とも、市としてできる限りの支援を行います。
 また、当市としても、地域防災計画等と照らし合わせながら、有事に備えた体制強化や見直しを検討し、災害に強く、安心・安全なまちづくりに向けて、より一層努めてまいります。
 なお、本日は、災害派遣された大山課長補佐と笹目係長が同席しておりますので、二人に質問等がございましたら、記者会見終了後の質疑応答の際に、ご質問いただければと思います。

2  八郷に来れば食べ比べできます! 八郷地区の果樹園でいちご狩りがスタート

 続いて、2ページ目をお開き下さい。二つ目は、『八郷に来れば食べ比べできます! 八郷地区の果樹園でいちご狩りがスタート』でございます。
 当市八郷地区は、筑波山系の豊かな水と温暖な気候により、年間を通じて様々な種類のフルーツ狩りが楽しめるエリアです。
 1月からは「いちご狩り」が始まっています。なかでも酸味が少なくジューシーな茨城オリジナル品種“いばらキッス”や、果実が大きく、甘みの強い“とちおとめ”など、多様な品種を楽しめる当市のいちご狩りは、老若男女問わず、毎年人気を博しています。
 太陽の恵みをたっぷり受けて、真っ赤に育った完熟いちごを食べ比べできる絶好の機会ですので、皆さまお誘い合わせの上、是非お越しください。

 また、本日は、記者の皆さま向けに、取材のポイントやおススメの取材日をいくつかピックアップし、ペーパーとして配付しておりますので、是非取材にお越しください。
 さらに、本日は、いちごのPRを兼ねて、石岡市地域おこし協力隊の大澤泰子さんにお越しいただいております。大澤さんは、現在、「茅葺き民家の保全活動・循環型の里山農業の実践」というテーマのもと、茅葺き民家に使われた古い茅を堆肥として活用できないか、市内のいちご農家さんの協力を得て、いちご栽培で実証実験を行っており、普段から、いちごに非常にゆかりのある方でございます。記者会見終了後、ぜひ写真撮影や取材を行っていただければと思います。

3  お土産やギフトにおススメ! 石岡セレクト認証品 選り取りの 昔懐かしケーキパンなど 新たに10品を認証

 続いて、資料3ページをお開き下さい。三つ目は、『お土産やギフトにおススメ! 石岡セレクト認証品 選り取りの 昔懐かしケーキパンなど 新たに10品を認証』でございます。
 石岡市は、令和2年度より、地域経済活性化・魅力発信を目的に、市内の特産品等を地域ブランドとして認証する「石岡セレクト」事業を実施しています。
 今年度は、昭和レトロを感じさせる種類豊富なケーキパンなど、新たに10品が認証され、令和2年度に認証された19品の更新を含め、合計44品となりました。
 今回の認証により、さらに石岡セレクトの魅力が高まり、より充実したラインアップとなりましたので、お土産やギフトのほか、ご家庭用として、是非お楽しみください。
 なお、市では、これらをもとに、引き続き石岡ブランドの確立や効果的なPR戦略による知名度アップを目指していきます。

4  イベント情報

(1)ふるさと歴史館 第35回企画展「美は細部に宿る」

 石岡市教育委員会では、石岡市立ふるさと歴史館において、1月10日から第35回企画展「美は細部に宿る」を開催しています。
 市内では多くの土器片が出土しています。その中から今回の展示では、縄文土器について、一般に広く観察されるに加え、土器の・胴部・底部などの細部にも着目した展示によって、土器の多様な見方をお示しするとともに、縄文時代の人々が土器に残した痕跡から、土器製作など当時の生活にも迫ります。1月28日には、展示の担当者が見どころを解説しますので、ぜひご来場ください。

(2)令和5年度企業向けセミナー

 石岡市は、2月2日(金)「令和5年度企業向けセミナー」を開催します。
 子育てサポート企業として厚生労働大臣の認定を受けることができる『くるみん認定』や、女性の活躍促進に関する状況などが優良な企業として、厚生労働大臣の認定を受けることができる『えるぼし認定』。
 これらの認定制度については、優秀な人材の確保や自社のイメージアップに寄与するほか、国からの助成金や低金利で融資を受けることができる等のメリットがあります。
 今回は、茨城労働局より取組に関する法律や制度について説明をいただくほか、『くるみん認定』を受けた市内事業所の方より講義いただきます。
 事業所の経営者や人事・労務担当者など、どなたでも参加できますので、認定制度を活用した自社の魅力アップについてご興味ある方は、是非ご参加ください。

(3)令和5年度イクボスセミナー

 石岡市は、2月9日(金)「令和5年度イクボスセミナー」を開催します。
 主にマネジメントを行う管理職の方を対象に、働き方改革による長時間労働の是正や有給休暇の取得、ワーク・ライフ・バランスの推進などについて、講演いただくセミナーとなります。
 どなたでも参加できるほか、参加者には、オリジナルテキスト(石岡市イクボスハンドブック)をプレゼントする特典もありますので、是非ご参加いただき、イクボスの普及促進を目指していただければと思います。

(4)第18回いしおか雛巡り

 いしおか元気イベント実行委員会(事務局:石岡商工会議所)は、2月10日(土)~3月3日(日)までの期間で「第18回いしおか雛巡り」を開催します。
 イベント期間中は、中心市街地商店街(JR石岡駅西側)の店先に多彩なお雛様が飾られ、伝統ある段飾りの雛人形やつるし飾りなどを堪能することができます。
 また、「雛巡りスタンプラリー」や「ひたちのくにのマーケット」など、雛巡りにあわせて様々な関連イベントも開催します。
石岡の商店街を巡り、古都石岡に触れる絶好の機会となりますので、皆さまお誘い合わせの上、是非お越しください。

(5)第1回石岡つくばねハーフマラソン Live every moment!

 石岡市は、2月18日(日)「第1回石岡つくばねハーフマラソン Live every moment!」を開催します。
 昨年度までは、「つくばねマラソン」の名称で、最長10キロメートルのコース種目のもと、これまでに計16回開催してきましたが、今年度より、最長距離を約21キロメートルのハーフマラソンとし、リニューアルいたします。
 第1回記念大会では、元女子マラソン選手でオリンピックメダリストの有森裕子さんをゲストランナーとして招き、大会に花を添えていただきます。
 また、大会前日に行われる前夜祭では、有森さんのトークショーのほか、ゲストアーティストによるライブや地元のお囃子、地酒の飲み比べ試飲会や鏡開き樽酒の無料配布など、大会を大いに盛り上げる催しを予定しています。
 総勢約2,600名が出走予定の記念すべき第1回大会となっていますので、前夜祭への参加のほか、出場されるランナーの皆さまへの応援、よろしくお願いいたします。

5  ふるさと納税返礼品のご紹介

 最後に、ふるさと納税返礼品のご紹介をさせていただきます。お手元に、チラシを配付させていただいておりますが、今回は、1月期の新たな返礼品のうち、特におすすめの5品、焼き芋や干し芋、さつまいもスイーツのほか、石岡育ちの多肉植物をご紹介させていただきます。
 特に、干し芋につきましては、干し芋の生産量日本一の本県が、1月10日を「ほしいもの日」に制定しており、「干し芋といえば茨城」というイメージを、石岡市においても感じていただける逸品となっています。
 また、多肉植物につきましては、初心者でも手軽に育てることができるほか、個性的な見た目から最近人気のギフトアイテムとなっています。バレンタインデーやホワイトデーなど、様々なシーンのプレゼントとして、ぜひご活用ください。
 これらの返礼品のうち、本日は、芋スイーツや、多肉植物等を展示させていただいておりますので、是非ご覧ください。

 本日は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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