定例記者会見 令和5年11月21日

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記者の皆さまにおかれましては、大変お忙しい中、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
年末に近づき、朝晩の冷え込みが厳しくなってくるにつれ、冬の季節の足音が着実に近づいているのを感じております。
また、12月のクリスマスに向けて、いばらきフラワーパークをはじめとして、市内でもイルミネーションなどが企画されており、華やかな季節でもあります。

さて、そのクリスマスケーキなどにも使われるイチゴ。実はビタミンCが豊富ということをご存じでしょうか?中程度の大きさのイチゴ一粒あたりにつき50~100mgと、レモンより多くのビタミンCが含まれています。また、整腸作用を持つ食物繊維ペクチンも豊富に含まれており、栄養補給にぴったりのフルーツです。

石岡市内には、やさと観光果樹組合に加入している7つの加盟店のほか、たくさんのいちご園があり、これらのいちご園では、1月より、石岡の豊かな風土の恵みをたっぷりと受け、真っ赤に色づいた完熟のいちごが堪能できるイチゴ狩りが開始されます。
イチゴ狩りは、1月初旬からスタートし、茨城県オリジナル品種のいばらキッスをはじめ、紅ほっぺ、とちおとめなど、いちご園によって様々な味を堪能することができます。

1月中旬から多くの人が訪れ、特に土日はにぎわいますので、ぜひ本市にお越しいただき、アフタヌーンティーを楽しむ活動であるヌン活はもちろん、年末年始にかけて疲れた胃腸をいたわるためにも、本市のイチゴをご賞味いただければと思います。

さて、本日は、11月28日に開会する第4回定例会に提出する議案を中心にご説明させていただきます。

1 電柱広告でまちづくりに貢献しませんか?石岡市初!「ご当地電柱広告」事業でシティプロモーションを推進

まず、資料1ページ目をお開き下さい。一つ目は、「電柱広告でまちづくりに貢献しませんか?石岡市初!「ご当地電柱広告」事業でシティプロモーションを推進」でございます。
石岡市は、東京電力のグループ企業である東電タウンプランニング株式会社(土浦事務所)様と連携し、市内の電柱を使って幅広く地元の魅力を伝える「ご当地電柱広告」事業を開始します。
電柱広告は、市のブランドメッセージである「あなたの ○○があるまち いしおか」とロゴマークをベースに3種類制作する予定で、ご当地電柱広告を使ったシティプロモーション事業は、石岡市で初の試みとなります。
「○○」の部分には、電柱広告を掲出する広告主企業様が自由にあてはめて改変することができます。また、市の最も大きなイベントである常陸国総社宮例大祭(石岡のおまつり)の獅子をモチーフとしたロゴマークを活用することで、インパクトの大きい石岡市ならではの「ご当地電柱広告」を掲出することが可能です。
これらの電柱広告を活用しながら、様々な○○を探していただくという市の取り組みをアピールするとともに、事業者・団体などの広告主の皆さまと一丸となって当市の魅力を積極的に発信することで、市民の愛着と誇りの醸成、来訪者への認知度向上に繋げてまいります。

2 マイナンバーカードお持ちですか?市独自のキャンペーン 。 新規申請で先着200名様に1,000円分のQUOカードプレゼント!

二つ目は、「マイナンバーカードお持ちですか?市独自のキャンペーン 新規申請で先着200名様に1,000円分のQUOカードプレゼント!」でございます。
石岡市は、マイナンバーカードの更なる普及促進に向け、マイナンバーカードを郵送で受け取る方法で新規申請した先着200名様に対し、1,000円分のQUOカードをプレゼントする市独自のキャンペーンを実施します。
総務省が発表した10月末時点の人口に対するマイナンバーカードの交付率は、全国平均77.1.%。当市は76.6%と全国平均を0.5ポイント下回っています。
持続可能な地域社会の実現を目指す上で、マイナンバーカードなどデジタル技術を活用したまちづくりは、今後ますます重要となります。市民サービス向上の観点からも、これを機会にぜひお申し込みください。

3 おまつりの熱気と感動を再び!2024年版 石岡のおまつりカレンダー販売開始

石岡市観光協会は、2024年版 石岡のおまつりカレンダー(B3版)を12月上旬より販売します。今年のおまつりは、52万3,000人と過去最高の人出を記録し、街が溢れんばかりのエネルギーに包まれました。今年のおまつりの様子がダイナミックに感じ取れる内容となっています。500部限定での販売となっていますので、是非お買い求めください。

4 茨城県初!台湾台中市との交流スタート!

石岡市では、11月3日から台北市で開催された「2023台北国際旅行博(ITF)」へ参加し、茨城県等と連携して、石岡市の魅力ある観光資源を活用した観光客の誘致活動や優れた農産物・特産品のプロモーション活動を実施してまいりました。

台北国際旅行博は、1987年に始まり今回で31回目を迎える台湾最大の旅行博で、世界各国の観光関連の企業・団体が、それぞれの旅行商品や観光地の魅力をPRするイベントです。
本年度は、11月3日から6日まで開催され、前年比約1.8倍、約34万人の来場者を記録するなど、当市としても大変実りあるプロモーション活動が実施できたと考えております。

また、同じ「石岡」の名称を持つ「台中市石岡区」との交流もスタートするに至りました。
台中市石岡区との交流については、昨年度の台湾プロモーション等で繋がりをもった台湾の行政関係者を通して、今後、どのような交流ができるか相談をしてまいりました。その後、農業関連の民間交流を進めることについて提案があり、台北駐日経済文化代表処や台中市政府、石岡区農会のほか、JA新ひたち野、JAやさと等、国内外の関係機関と協議を進めた結果、今回、台中市を訪問し、11月3日に農業4団体(JA新ひたち野、JAやさと、台中市石岡区農会、台中市新社区農会)が「友好交流推進宣言書」を取り交わした上で、交流をスタートするに至りました。

今後とも、双方の発展に向けて、友好関係を築いていきたいと考えております。
また、本市としては、これを契機に、今後、様々な分野で、人や文化、産品等の活発な交流を目指したインバウンド政策の実施を進めていく予定です。どうぞよろしくお願いいたします。

5 イベント情報

(1)ウインターイルミネーション(石岡駅御幸通り)

石岡市御幸通り商店街振興組合とNPO法人まちづくり市民会議、石岡商工会議所などが協力し、石岡駅前の御幸通りをイルミネーションで彩る「御幸通りウインターイルミネーション」が、12月1日(金)より開始されます。
御幸通り沿いの塔型イルミネーションや石岡ステーションパークのクリスマスツリーなど、多彩なイルミネーションが装飾され、冬ならではの装いに石岡駅周辺エリアが彩られます。
イルミネーションは、1月14日(日)まで点灯される予定ですので、皆さま是非お越しください。

(2)フルートとギターと語りのコンサート ちょこっとおとばなの森

石岡市は、12月9日(土)中央図書館にて、音とお話のユニット「おとばな」さんを招き、「フルートとギターと語りのコンサート ちょこっとおとばなの森」を開催します。

普通の音楽コンサートでもただの朗読劇でもない、音楽と語りが融合された「音語りステージ」です。まるで脳内で別の景色を見ているような不思議な感覚が体験できる素敵なお話コンサートとなっていますので、皆さまお誘い合わせの上、ぜひお越しください。
なお、1月にも開催を予定していますので、あわせてどうぞよろしくお願いいたします。

(3)音楽の贈りもの こどものためのコンサート

音楽の贈りもの実行委員会は、12月10日(日)石岡市中央公民館大講堂にて「音楽の贈りもの こどものためのコンサート」を開催します。
このコンサートは、様々な体験から多くのことを学び、育っていく子どもたちに向けて、お馴染みの映画音楽や童謡、クラシックなど、多様なジャンルの音楽をお届けするお歳暮コンサートです。
今回は、「音楽のある日常を地域の文化へ」をコンセプトとした「茨城おとのわプロジェクト」の協力を得て、開催します。
皆さまお誘い合わせの上、ぜひお越しください。

(4)令和5年度筑波山地域ジオパーク講演会

石岡市を含む筑波山周辺の6市(石岡市・笠間市・つくば市・桜川市・土浦市・かすみがうら市)は、貴重な地形・地質とそれらがつくりだす美しい自然景観を見ることのできる地域として、2016年9月より日本ジオパークに認定されています。
今回の講演会のテーマは「石が教えてくれる茨城県の旧石器時代のくらし」。茨城県の旧石器時代の石器に使われていた石を紹介し、そこから分かる当時の人々の暮らしぶりについて、学芸員より講演いただきます。
筑波山地域の地形・地質から過去を知り、持続可能な未来を考える貴重な機会となりますので、皆さまお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

(5)いしおかアートスケープ

続きまして、いばらきフラワーパークと常陸風土記の丘のタイアップにより実現した事業「いしおかアートスケープ」が、12月2日(土)より開催されます。「見るから感じる」をコンセプトに、2021年4月にリニューアルオープンした「いばらきフラワーパーク」。そして、龍神山麓の豊かな自然に囲まれた歴史体験公園である「常陸風土記の丘」。石岡地区と八郷地区を代表するこの二つの施設にぜひ足を運んでいただき、創造性あふれるアート作品とともに、多くの歴史遺産と自然あふれる里山を満喫してほしいと思います。

 

6 第4回定例会提出議案について

次の項目に移ります。
本日お手元に、11月28日に開会となります石岡市議会第4回定例会に提案いたします議案並びに補正予算案をお配りしております。
そのうち、主なポイントにつきまして、別紙の「令和5年第4回定例会提出議案の主なポイント」という資料のもとに、ご説明させていただきます。

はじめに、一般会計補正予算についてご説明させていただきます。令和5年度一般会計補正予算(第6号)の歳入歳出総額は、4億2,830万2千円を増額し、384億467万6千円となります。

主な補正予算の内容につきましては、まず、「電算業務委託料」として、1,606万円などを計上いたします。国においては、全ての地方公共団体が利用する20の業務システムについて、令和7年度末までにガバメントクラウドへ移行することとしており、市は、対象業務の大部分をガバメントクラウドへ早期に移行し、国が行う検証等の取り組みに積極的に協力を行います。この早期移行検証事業への採択に伴い、ガバメントクラウドへの移行に必要な環境構築の諸経費を計上するものです。今回の採択にあたっては、市のDX推進の先進性を評価いただけたものと考えています。

次に、「教育振興支援事業」として、6,882万4千円を計上いたします。文部科学省検定済教科書は、通常4年毎に改訂の機会があり、小学校の教科書は、令和6年4月に内容が更新されます。そのため、今年度の教科用図書選定協議会において、来年度から使用する小学校用教科書が選定されました。これらを踏まえ、市内小学校の教職員が新たな教科書による指導と教材研究をより充実させるために、指導書を全学級分購入する経費を計上するものでございます。

その他、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、介護サービス事業特別会計、水道事業会計、公共下水道事業会計、農業集落排水事業会計の各補正予算を計上させていただいております。

続いて、予算以外の議案についてご説明させていただきます。
まず、議案第98号「部等設置条例の一部を改正する条例に関する議案」を提出いたします。こちらは、児童福祉法の一部改正に伴い、保健福祉部を再編し、「こども」と「健康」に特化した「子育て健康部」を新設することで、本市の子育ておよび健康の推進に資することを目的とします。

次に、「条例等の制定、改正に関する議案」として、議案第99号~議案第106号までの8件を提出いたします。また、「指定管理者の指定および市道変更などに関する議案」として、議案第107号~議案第114号までの8件を提出いたします。

提出議案の主なポイントについての説明は以上となります。その他、議案の詳細につきましては、お手数でもお配りした資料をご覧いただければと思います。

7 ふるさと納税返礼品のご紹介

最後に、ふるさと納税返礼品のご紹介をさせていただきます。今回は、寒い冬が近づいて参りましたので、「あったか鍋特集」でございます。

石岡市のふるさと応援寄附金の返礼品については、市の魅力ある地場産品を数多く取り揃えております。今後、その時々に応じたお勧めの返礼品を、定例記者会見の際にご紹介させていただきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日の会見項目の説明は以上でございます。

 

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