新型コロナウイルス感染拡大に関連した相談が、全国の消費生活センター等に寄せられています。
相談事例1
「マスクを無料送付する」というURLがついたSMSがスマートフォンに届いた。
アドバイス
マスクの入手が困難な状況に便乗し、「マスクを無料で送付する」などと消費者の関心を惹き、メッセージ内のURLをクリックさせる手口と思われる相談が寄せられています。
URLにアクセスすると、フィッシングサイトに誘導され、スマートフォンに不正なアプリがインストールされたり、個人情報を取得されたりする可能性があります。
心当たりのない不審な送信元からメール等が届いた場合、メールに記載されたURLには絶対アクセスしないようにしましょう。
相談事例2
市役所の職員を名乗る男から非通知で電話があり「新型コロナウイルスが流行しているので、気を付けるようにと高齢者に電話しています」と言われた。
本当に市役所が電話をしているのか。
アドバイス
市役所等の行政機関の職員が、非通知の電話で「新型コロナウイルスに気を付けるように」と連絡することはありません。消費者の個人情報の入手や、所在を確認する意図で電話をかける、いわゆる「アポ電」の可能
性が考えられます。少しでも怪しいと感じたらすぐに電話を切り、応じないようにしましょう。少しでもおかしいと感じたら、消費生活センターにご相談ください。
相談窓口
消費生活センター(市役所本庁舎内)0299-22-2950
受付時間:月~金の午前10時~正午・午後1時~4時30分