ゴミ集積所におけるカラス被害を防止するためにはどのようなことが必要でしょうか?
●なぜカラスがゴミを荒らすのかを考えます。
カラスが集積所を荒らすのは、餌になるものを求めているからです。
そこからゴミの捨て方を工夫することによって、カラスによる被害を減少させることができます。
●どのような捨て方をすればいいのでしょうか?
(1)生ゴミを減らす
餌になるようなものがなければ、カラスは当然ですがやってきません。買いすぎや作りすぎを抑えて食品のゴミを減らすようにしてください。
(2)捨て方のひと工夫
目に見えたり、においがするとカラスはやってきてしまいます。そこで、ビニールや新聞紙等に包んで捨てたり、水気を切って捨てる等をすることによって防ぐこともできます。
(3)収集日を守る
前日の夜に捨ててしまったりすると、その間にカラスだけではなく、ネコ等が荒らしたりしてしまうこともあります。それらが荒らして散らばったゴミにカラスが集まってしまいますので、当日の収集前までに出すようにしましょう。
●防鳥ネット等を張る
ゴミ集積所の使用をする際、一人一人が気をつければカラスの被害を事前に防ぐことができますが、周囲の協力が得られない等どうしても被害にあってしまう場合は、防鳥ネットが有効な手段となります。