石岡市はゼロカーボンシティ宣言を行いました
石岡市では、令和4年10月1日にゼロカーボンシティ宣言を行いました。
2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指し、様々な施策を行っております。
「ゼロカーボンシティ」とは、環境省の定義で「2050年にCO2(二酸化炭素)を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」となっております。「二酸化炭素を実質ゼロにする」というのは、二酸化炭素の排出量と吸収量とを均衡させ、排出量を差し引きゼロにすることです。二酸化炭素の排出量と吸収量を均衡させることから「カーボンニュートラル」とも言います。
2050年に二酸化炭素を実質ゼロにすることを目標とするのは、地球温暖化が原因とされる猛暑や豪雨などの異常気象が地球規模で深刻な問題となったためです。この問題に対応するために、平均気温の上昇を抑える国際的な合意が形成され、国連の気候変動に関する政府間パネルにおいて、2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要とされました。これを受けて、この目標の達成を目指すものです。
ごみの減量からゼロカーボンシティを達成するための標語が決定しました。
ゼロカーボンシティを達成するためには、行政だけではなく市民1人1人の行動を変える必要があります。
環境省が定めたゼロカーボンアクション30では、アクション項目として「ごみの分別処理」を定めるなど、ひとりひとりの行動から脱炭素社会の実現が可能であるとしています。
ごみを再利用したり、再資源化することで削減することは、ごみを減量するだけではなく、二酸化炭素排出量を削減することが可能です。
そこで、石岡市においては令和5年度に作成する石岡市燃やすごみ専用袋に記載する「ごみ減量・ゼロカーボン標語」を募集し、標語が決定したのでごみ袋に掲載いたしました。
応募期間 令和5年9月6日から令和5年9月15日(金)まで
応募方法 インターネットによる応募
応募総数 16件
・ごみ袋のデザインは以下の通りになります。