7月3日(日)
市民活動と市民憲章
昨日は朝6時から市内のホテルで、経営者モーニングセミナーの講師として50人ほどの前で「スーパー公務員とまちづくり」というテーマで話をしました。
参加者の中には、つくば市や牛久市など遠方の方もいて、講話の終了と同時に熱い感想が届けられました。
午後1時からは「歯と口腔の健康づくり推進条例」の記念式典で、会場はひまわりの館。石岡市歯科医師会の尽力により条例化の運びとなり、この日は式典と記念講演に260名の市民と関係者が参加しました。
午後4時からは、企業防衛対策協議会石岡地区の総会で、市民の安全安心のために企業の代表者や幹部が、警察関係者の講話に耳を傾け、理解を深めました。
このように土曜日の予定は、早朝から夕方まで連なっていて、その合間にもスポーツ大会の挨拶などがありました。
この日曜日は、早朝から消防団ポンプ操法競技大会があり、こちらは副市長が参列し、私は国府地区公民館で開催の「市民討議会2016」に出席し、こんな挨拶をしました。
「市と青年会議所とで開催し4年目になる市民討議会ですが、昨年は提言を受け直ぐに回答させていただきました。実現可能な優れたものから参考意見まで、内容は色々でしたが、今年はそれ以上のものを期待します。『住んでみたいまち』から『住み続けたいまち』さらには『骨を埋めたいまち』へと石岡の魅力が高まれば良いですね」
多くの市民の皆様が様々な活動を展開していることを、この二日間で改めて感じました。これら諸活動の根底には、自らを高めて、地域のために貢献していこうという市民としての精神が息づいています。
その市民の思いを集約したものが、平成27年10月の合併10周年で定めた市民憲章です。
中学生からキーワードを募集し、市民憲章懇談会で草案を作成し、一年がかりで完成した6条からなる条文です。魅力ある安全安心なまち、笑顔と思いやりのある快適なまち、文化を育む夢と希望のまち。そんなまちをつくるために定めた市民憲章は、市内の小中学校と地区公民館に掲示してあります。
▲「歯と口腔の健康づくり推進条例」記念式典にて