前編では未来予想図の実現度を話題としましたが、後編は福島さんご夫婦が“アイデアとパワーの源”とおっしゃる“ひと”、ちょっと大変だなと感じたこと、移住検討中の方へのアドバイスなどについてのお話です。
やっぱり この土地と人が好き
地元の人との距離を縮めること、これは難しいことです。
ただ、国内各所で暮らしてきた経験から、これは決してこの地に限られたことではない、と、承知のうえのことでもありました。
それはそれとして、使われなくなった家やモノを活かしたい!地元の人を後回しにするような生活はしたくない!地元の人と八郷に魅力を感じてやってくる人とを繋ぎたい!という強い思いと覚悟は移住当初から一貫して揺るぐことなく、常に現状打破することのみを考え行動してきました。
八郷を愛し守り続けてきた方々の知恵と経験。これは何よりも貴重で尊重すべきものです。
より良い人間関係構築のためには言わずもがな、まずは挨拶。そこから地道にスタートし、積極的に地元の人に関わるようにしました。
地域行事に参加したり、困っていそうな人には声掛けをしてお手伝いをしたり。そのような日常的な言動とその結果を近くでそっと見守ってくれていた人との間に、心地よい関係がごく自然と拡がっていった感覚です。
八郷に住んでいる移住者は年齢層が幅広く、自立心が強く、そしてやっぱりおもしろい!この“土地”と“人”に、深いご縁を感じます。
(裏山の場所を整備してお茶会スペースにしたい、とお話しくださいました。)
石岡に来てよかったですか?
最高です!
これから移住される方のメンター(助言者)になっていただけますか?
はい!いいですよっ!
それでは、この企画を引き受けてくれるお次の方をご紹介ください!
若くして有機農法で蓮根農家を営まれている東海林 航さんにバトンタッチします!
たけちゃん、りりぃさん、この度は温かく貴重なお話しをお聞かせくださり、本当にありがとうございました。
福島さんご夫婦からのバトンを受け取ってくださる次の方は 東海林 航(しょうじ わたる)さん です!